特許
J-GLOBAL ID:200903034943370246

半溶融金属の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-249482
公開番号(公開出願番号):特開平9-087770
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 従来の機械攪拌法や電磁攪拌法によらず、簡便容易に、かつ、低コストで微細かつ球状のチクソ組織を有する成形体が得られる半溶融金属の成形方法を提案するものである。【解決手段】 結晶核を有する液相線温度以上の液体状態の合金、または、結晶核を有する成形温度以上の固液共存状態の合金を、断熱効果を有する断熱容器の中において、所定の液相率を示す成形温度まで冷却しつつ5秒間〜60分間保持することにより、液中に微細な初晶を該合金液中に晶出させ、該合金を成形用金型に供給して加圧成形するプロセスにおいて、注湯直後から成形温度に達するまでの保持時間中は該断熱容器の上面を断熱効果を有する断熱蓋で密閉して外界と遮断したうえ、保持時間終了後に該半溶融金属を射出スリーブ内に挿入して加圧成形するようにした。
請求項(抜粋):
結晶核を有する液相線温度以上の液体状態の合金、または、結晶核を有する成形温度以上の固液共存状態の合金を、断熱効果を有する断熱容器の中において、所定の液相率を示す成形温度まで冷却しつつ5秒間〜60分間保持することにより、液中に微細な初晶を該合金液中に晶出させ、該合金を成形用金型に供給して加圧成形するプロセスにおいて、注湯直後から成形温度に達するまでの保持時間中は該断熱容器の上面を断熱効果を有する断熱蓋で密閉して外界と遮断したうえ、保持時間終了後に該半溶融金属を射出スリーブ内に挿入して加圧成形することを特徴とする半溶融金属の成形方法。
IPC (8件):
C22C 1/02 501 ,  C22C 1/02 503 ,  C22C 1/02 ,  B22D 17/00 ,  B22D 17/20 ,  B22D 17/22 ,  C22C 21/00 ,  C22C 23/00
FI (8件):
C22C 1/02 501 B ,  C22C 1/02 503 J ,  C22C 1/02 503 L ,  B22D 17/00 Z ,  B22D 17/20 D ,  B22D 17/22 Q ,  C22C 21/00 N ,  C22C 23/00

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