特許
J-GLOBAL ID:200903034944152692

ASE光源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-064046
公開番号(公開出願番号):特開2002-270927
出願日: 2001年03月07日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】【課題】 1470nm近傍において広い波長範囲で且つ高出力が得られるASE光源を提供する。【解決手段】 Tm添加ファイバ1を用い、励起光としてTmイオンの3H6-3F4準位間エネルギーに相当する第1の励起光、及び3F4-3H4準位間エネルギーに相当する第2の励起光の2つの励起光を使用する。第1の励起光を生成する第1の励起光源3-1とTm添加ファイバ1間に第1の合波器2-1を接続し、第2の励起光を生成する第2の励起光源3-2と第1の合波器2-1間に第2の合波器2-2を接続する。好ましくは、Tm添加ファイバ1の一端に反射ミラーモジュール5または光終端器を設ける。このような構成によれば、基底準位3H6の電子を効率的に発光準位3H4に励起して発光に関与させることができるので、1470nm近傍で、従来に比べて広帯域で高出力のASE光源が実現できる。
請求項(抜粋):
コアまたはクラッドにTm添加した増幅用光ファイバと、該増幅用光ファイバを励起するための励起光を発生する励起光源と、該励起光源を前記増幅用光ファイバへ導く光学的手段と、光アイソレータとを備えるASE光源であって、前記励起光源として、出力励起光の波長がTmイオンの3F4-3H4準位間のエネルギーに相当する第1の励起光源と、出力励起光の波長が3H6-3F4準位間のエネルギーに相当する第2の励起光源の2種類を用いることを特徴とするASE光源。
IPC (3件):
H01S 3/094 ,  H01S 3/06 ,  H01S 3/10
FI (3件):
H01S 3/06 B ,  H01S 3/10 Z ,  H01S 3/094 S
Fターム (10件):
5F072AB07 ,  5F072AB13 ,  5F072AK06 ,  5F072JJ20 ,  5F072KK05 ,  5F072MM07 ,  5F072PP07 ,  5F072QQ07 ,  5F072RR01 ,  5F072YY17
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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