特許
J-GLOBAL ID:200903034944910414

面放電型ガス放電パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-047571
公開番号(公開出願番号):特開平7-262930
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明はAC型の面放電型ガス放電パネルに関し、複数の面放電電極対の間隔を狭めて高密度な電極構成にしても、各面放電電極対間の非放電領域での異常放電が起こり難いようにすることを目的とする。【構成】 ガス放電空間5を挟んで対向する一対の基板1,11の内の、一方の基板1上に2本ずつ平行隣接して対となる複数の面放電電極対2を誘電体層21で被い、かつ所定間隔を隔てて配列してなるガス放電パネルにおいて、前記誘電体層21を、各面放電電極対2により形成される面放電領域と対応する誘電体膜21a の層厚を局部的に薄くして凹部22を設け、その凹部22内に該誘電体膜21a よりも比誘電率εの大きい絶縁材料21b を埋設した構成とし、その領域での面放電電極対2と誘電体層21とで構成するコンデンサ容量を、それ以外の領域よりも大きくし、非放電領域での異常放電の発生を抑制するように構成する。
請求項(抜粋):
ガス放電空間を挟んで対向する一対の基板の内の、一方の基板(1)上に2本ずつ平行隣接して対となる複数の面放電電極対(2)を誘電体層(21)で被い、かつ所定間隔を隔てて配列してなるガス放電パネルにおいて、前記面放電電極対(2)によって形成される面放電領域の誘電体膜(21a) 上に、該誘電体膜(21a) より比誘電率の大きい絶縁材(21b) を設けたことを特徴とする面放電型ガス放電パネル。
IPC (2件):
H01J 11/02 ,  H01J 11/00
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)
  • 特開平4-218238

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