特許
J-GLOBAL ID:200903034945663208

車両用ドラムブレーキのバックプレート構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-039389
公開番号(公開出願番号):特開平11-230207
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【目的】 金属製のバックプレート本体と合成樹脂製のダストカバーとを重合して、ドラムブレーキのバックプレートを構成する場合に、バックプレート本体とダストカバーとが高温の制動熱によって異なる熱膨張率で膨脹しても、バックプレート本体とダストカバーとの連結に緩みを生じたり、逆に連結がきつくなって耐久性を損うことがないようにする。バックプレート本体とダストカバーとの間のシール性が、制動熱の影響によって低下しないようにする。【構成】 金属製のバックプレート本体25とダストカバー26に、複数の係止孔30,31を穿設する。バックプレート本体25とダストカバー26の間に、断面が矩形でゴム製の環状ダイヤフラム27を挟装する。ダイヤフラム27の両側面に複数の係止突起27a,27bを形成する。係止突起27a,27bを係止孔30,31に係合して、バックプレート本体25とダストカバー26とをダイヤフラム27を介して一体に連結する。バックプレート本体25とダストカバー26との間をダイヤフラム27にてシールする。
請求項(抜粋):
金属製のバックプレート本体の外側面外周に合成樹脂製のダストカバーを重ね合わせして構成される車両用ドラムブレーキのバックプレート構造において、前記バックプレート本体とダストカバーとの間にゴム製の環状ダイヤフラムを挟装し、該ダイヤフラムの両側面に複数の係止突起を形成すると共に、前記バックプレート本体とダストカバーとにそれぞれ複数の係止孔を穿設し、該係止孔に前記係止突起を係合して、前記バックプレート本体とダストカバーとをダイヤフラムを介して一体に連結したことを特徴とする車両用ドラムブレーキのバックプレート構造。
IPC (2件):
F16D 65/09 ,  F16D 51/24
FI (2件):
F16D 65/09 S ,  F16D 51/24

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