特許
J-GLOBAL ID:200903034946029774

車両用前照灯

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-034797
公開番号(公開出願番号):特開2001-229707
出願日: 2000年02月14日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】配光切り替え手段を持つ車両用前照灯は、重量物を動かす配光制御のものには不適用、これを解決。【解決手段】ホイールギア64と、電磁石65と、出力軸65aと、リターンスプリング66と、ホイールギア64と電磁石65とを一定の間隔をとり対峙させるバネ部材とを備えて成り、電磁石65への非通電時には、出力軸65aは第一の位置で止められており、電磁石65への通電時には、出力軸65aを第一の位置から第二の位置へと回動し、その後、電磁石65を非通電状態とすると、出力軸65aを回動し、出力軸65aの第一の位置と第二の位置との間の回動に連動させて反射鏡可動部を動かすことで配光の切り替えが行われる車両用前照灯としたことで、モータ62が動力源として用いられているため反射面の一部や複数の反射面といった重量物を動かす配光の制御が可能となる。
請求項(抜粋):
光源と、少なくとも一部に可動部を備えた反射鏡と、該反射鏡の可動部を動かす駆動装置とを備え、該駆動装置によって前記反射鏡の可動部を動かすことで配光を切り替えて成る車両用前照灯において、前記駆動装置は、動力源としてのモータと、該モータの駆動によって回転する金属製のホイールギアと、該ホイールギアと同じ中心軸で回転する略円盤状の電磁石と、該電磁石の回転の中心軸に沿って設けられ電磁石と共に回転する出力軸と、前記電磁石に設けられ前記ホイールギアが回転する方向とは反対の方向に対し力を加えるリターンスプリングと、前記ホイールギアと電磁石とを一定の間隔を空けて対峙させるバネ部材とを備えて成り、前記電磁石への非通電時には、前記出力軸はリターンスプリングの力によって第一の位置で止められており、前記電磁石への通電時には、電磁石の磁力によって前記バネ部材の力に反して電磁石とホイールギアとが引き合った状態で固定され、モータによる駆動がホイールギアと電磁石を介して出力軸へと伝達され、前記リターンスプリングの力に反して出力軸を前記第一の位置から第二の位置へと回動し、その後、前記電磁石を非通電状態とすると、前記バネ部材の力によってホイールギアと電磁石とが離れ再びリターンスプリングの力によって前記第二の位置から第一の位置に戻るように出力軸を回動し、前記出力軸の第一の位置と第二の位置との間の回動に連動させて前記反射鏡の可動部を動かすことで配光の切り替えが行なわれることを特徴とする車両用前照灯。
IPC (3件):
F21S 8/10 ,  F21V 7/16 ,  F21V 14/04
Fターム (7件):
3K042AA08 ,  3K042AC06 ,  3K042BA07 ,  3K042BB14 ,  3K042BC09 ,  3K042BE08 ,  3K042CB08

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