特許
J-GLOBAL ID:200903034948089022

ドーナツ型基板の切出し研削具および切出し研削方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-036997
公開番号(公開出願番号):特開平5-200728
出願日: 1992年01月29日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 単一のワークを用いて、作業場所を移動することなく、片面からの操作により、板ガラス等の硬脆材料からドーナツ型基板を切出し、かつ研削できる切出し研削具および切出し研削方法を提供する。【構成】 ガラス板等の硬脆材料に、切出し研削工具であるワーク(1)のコアードリル(13)とスカートドリル(14)を当接させ、前記ドリルを回転とともに掘進させドーナツ型基板(2)を切出し、そのままの状態で、ワーク(1)内に前記ドーナツ基板(21)を収納するようにドーナツ型基板(21)とワーク(1)とを相対移動し、コアーロッド(4)とスカート(5)にそれぞれ形成された環状凹部(8)に前記ドーナツ型基板(21)の内周部と周縁部とを当接し、ドーナツ型基板(21)の内周部と周縁部の研削を行うので、片面からの一貫した作業でドーナツ型基板の切出しと研削を行うことができる。
請求項(抜粋):
シャンクと同軸のコアーロッドと、該コアーロッドを包囲するようにその外周に形成されたスカートから成るワークであり、前記コアーロッドの略中央部外周には少なくとも一本の環状凹部が形成されるとともに、前記スカートの内周に前記コアードリルの環状凹部と同高さに環状凹部が形成され、コアーロッドの先端部には円筒型のコアードリルが、さらにスカートの先端部にはスカートドリルがそれぞれ一体に形成され、コアードリルとスカートドリルの内外周面、およびコアーロッドとスカートの環状凹部にダイヤモンド砥石部が形成されていることを特徴とするドーナツ型基板の切出し研削具。
IPC (3件):
B28D 1/00 ,  B24B 9/00 ,  B28D 1/14
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-103245
  • 特開昭61-098758
  • 特開昭57-137762
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