特許
J-GLOBAL ID:200903034953468660

プラスチック製基材の表面に薄層を付着する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-265533
公開番号(公開出願番号):特開平8-020658
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 プラスチック製基材に対し優れた接着性を有し、かつその基材の耐磨耗性を改良する層または保護フィルムの付着方法を提供することにある。【構成】 本発明はプラスチック製基材の表面に層または保護フィルムをプラズマ重合により付着する方法に関する。それは少なくとも次の段階:-プラスチック製基材を基材担体(これは弱く分極されているか、分極されていない)上に配置し、それを酸素の導入を可能にする少なくとも一種の前処理ガスに暴露し、そして基材の表面を活性化する目的で所定量の酸素を生じるのに最小量のエネルギー(このエネルギーは電力密度のパルスの形態で供給される)をガス前処理媒体に供給することからなる前処理;および-酸素の導入を可能にする少なくとも一種のガスおよび有機ケイ素化合物を含むガス付着混合物からなるプラズマによる基材の表面への層またはフィルムの付着;を含む。
請求項(抜粋):
プラスチック製基材の表面に層または保護フィルムをプラズマ重合により付着する方法であって、該方法は、該基材を反応器中で一次真空のもとに気体媒体中の放電により得られたプラズマに暴露することからなり、少なくとも下記の段階:a)プラスチック製基材を、弱く分極しているかまたは分極していない基材担体上に配置し、それを該基材の表面を活性化できる形態の酸素の導入を可能にする少なくとも一種の前処理ガスからなるプラズマに暴露し、そして該基材の表面を活性化できる量の酸素を生じるのに最小量のエネルギー(このエネルギーは電力密度のパルスの形態で供給される)を、このプラズマにより、ガス前処理媒体に供給することからなるプラスチック製基材の前処理;およびb)酸素の導入を可能にする少なくとも一種のガスおよび少なくとも一種の有機ケイ素化合物を含むガス付着混合物からなるプラズマによる該基材の表面上への前記層または前記フィルムの付着;を含むことを特徴とする方法。
IPC (4件):
C08J 7/18 ,  B32B 9/00 ,  B32B 27/00 101 ,  C08J 7/04
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特表平5-500069
  • 特開昭61-098749
  • 特開昭63-030539
全件表示

前のページに戻る