特許
J-GLOBAL ID:200903034955756174

皮膚表面観察方法及び皮膚表面観察装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田治米 登 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-247523
公開番号(公開出願番号):特開平7-075629
出願日: 1993年09月07日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 皮膚の表面状態を画像に撮り、小じわや毛穴等の皮膚表面状態としみやそばかす等の皮膚内部状態とを分離して解析評価するにあたり、実際の皮膚の質感に即した画像を得、皮膚を適確に評価できるようにする。さらに、皮膚の表面状態の定量化も可能とする。【構成】 皮膚表面にS偏光とP偏光とをそれぞれ入射させ、S偏光を入射させた場合の反射光のS偏光成分とP偏光成分、及びP偏光を入射させた場合の反射光のS偏光成分とP偏光成分とをそれぞれ受光し、それらの受光強度I(pp)、I(ps)、I(sp)、I(ss)に基づいて、皮膚に自然光を入射させた場合の表面反射光成分又は内部反射光成分を独立的に求め、表面反射光画像GS 又は内部反射光画像GD を得る。また、表面反射光成分のうち、人の視覚系の等価視覚帯域に属する空間周波数の成分を抽出し、表面反射光画像を形成するか、抽出した成分のパワーを積算して表面状態を定量化する。
請求項(抜粋):
皮膚表面にS偏光とP偏光とをそれぞれ入射させ、S偏光を入射させた場合の反射光のS偏光成分とP偏光成分、及びP偏光を入射させた場合の反射光のS偏光成分とP偏光成分とをそれぞれ受光し、それらの受光強度に基づいて、皮膚に自然光を入射させた場合の表面反射光成分又は内部反射光成分を独立的に求め、表面反射光画像又は内部反射光画像を得ることを特徴とする皮膚表面観察方法。
IPC (2件):
A61B 5/107 ,  A61B 5/00

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