特許
J-GLOBAL ID:200903034956178395

故障検出機能付き三相交流電動機の電流検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-379196
公開番号(公開出願番号):特開2006-184160
出願日: 2004年12月28日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】2つの電流センサで三相電流を検出する装置において、1つの電流センサの検出値が0で固定された場合に、電流センサの故障が発生したのか、電流供給ラインの短絡故障が発生して、実際の電流値が0になっているのかを判断する。 【解決手段】第1の電流センサ8は、U相電流IuとV相電流Ivとの合計値を検出するとともに、第2の電流センサ9は、V相電流IvとW相電流Iwとの合計値を検出する。各相電流演算部12は、第1の電流センサ8および第2の電流センサ9の電流検出値に基づいて、三相電流Iu,Iv,Iwを算出する。故障判定部17は、演算により求められた三相電流Iu,Iv,Iwの値に基づいて、電流センサ8,9に故障が発生したのか、三相の電流ラインに故障が発生したのかを判定する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
三相交流電動機に流れる三相電流に基づいて、各相の電流ラインの故障および電流検出手段の故障のうちの少なくとも一方の故障を検出する機能を備えた三相交流電動機の電流検出装置において、 三相電流のうちの第1相電流値および第2相電流値の合計値を検出する第1の電流検出手段と、 前記第1相電流値および前記第2相電流値のうちのいずれか一方の電流値と、第3相電流値との合計値を検出する第2の電流検出手段と、 前記第1の電流検出手段によって検出される電流値、および、前記第2の電流検出手段によって検出される電流値に基づいて、前記第1相電流値、前記第2相電流値、および、前記第3相電流値をそれぞれ求める演算手段と、 前記演算手段によって求められる前記第1相電流値、前記第2相電流値、および、前記第3相電流値に基づいて、三相のうちの各相の電流ラインの故障、前記第1の電流検出手段の故障、前記第2の電流検出手段の故障のうちの少なくとも一つの故障を検出する故障検出手段とを備えることを特徴とする故障検出機能付き三相交流電動機の電流検出装置。
IPC (4件):
G01R 31/34 ,  G01R 29/18 ,  G01R 31/02 ,  H02P 27/06
FI (4件):
G01R31/34 Z ,  G01R29/18 Q ,  G01R31/02 ,  H02P7/63 302S
Fターム (32件):
2G014AA03 ,  2G014AB07 ,  2G014AC18 ,  2G016BA03 ,  2G016BB02 ,  2G016BC06 ,  2G016BD06 ,  2G016BD13 ,  5H505AA16 ,  5H505BB06 ,  5H505CC04 ,  5H505DD03 ,  5H505DD05 ,  5H505DD06 ,  5H505GG04 ,  5H505LL22 ,  5H505LL56 ,  5H505LL57 ,  5H505MM01 ,  5H505MM02 ,  5H576AA15 ,  5H576BB06 ,  5H576CC04 ,  5H576DD02 ,  5H576DD04 ,  5H576DD05 ,  5H576GG04 ,  5H576LL22 ,  5H576LL56 ,  5H576LL57 ,  5H576MM01 ,  5H576MM02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • モータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-292713   出願人:光洋精工株式会社, トヨタ自動車株式会社

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