特許
J-GLOBAL ID:200903034957934916

電気ポット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-164386
公開番号(公開出願番号):特開平7-016156
出願日: 1993年07月02日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 電気ポットの急激な閉蓋動作に伴なう容器内圧の上昇による不測の出湯を防止するための防止手段を有する電気ポットを提供すること。【構成】 電気ポットの蓋体構造の改良に係るもので、閉動作の際、本体フック部と係止しうる揺動片を回動自在に設けるか、または、衝撃バネおよびバネカバーの組合せを肩部材とカバー部材との間に介在させるか、あるいはまた、蒸気案内筒内の通気口に近接して設けられた圧力逃がし孔および逃がし弁の組合せに、逃がしバネおよび小孔を有するカバーの一方または両方を具備せしため逃がし弁機構を設けるか、いずれかの出湯防止手段を有するもの。
請求項(抜粋):
液体を収容する容器と、該液体より発生する蒸気を蓋体外に排出するための、中蓋に設けた小穴、蒸気案内筒、通気孔を経て、蓋体の蒸気口に至る蒸気排出経路と、前記蓋体に設けられた出湯ボタン、押し棒、ポンプユニットより構成される前記液体上部雰囲気への与圧手段と、与圧された液体を容器から出湯管、出湯口を経て出湯せしめるための出湯経路と、ポット自体が転倒した際、前記通気孔を閉塞することによって該ポット外への液体の漏れを防止するためのボール弁と、を有する電気ポットにおいて、上記ポットの蓋体の急激な閉動作による容器内雰囲気圧の上昇に伴なう出湯口からの不測の出湯、あるいは該ポットの転倒に伴なう液体の漏出、を防止するための防止手段を設けたことを特徴とする電気ポット。
IPC (2件):
A47J 27/21 ,  A47J 41/00 304

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