特許
J-GLOBAL ID:200903034959132680

湯温変動抑制方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-214426
公開番号(公開出願番号):特開平6-058626
出願日: 1992年08月12日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 断続使用時に止水時間および冷水の温度に応じて設定湯温にかかる温水混合比率を変更して出湯を行うようにする。【構成】 流水スイッチ10がオフからオンとなるまでの時間を、止水時間として計時して、この止水時間からアンダーシュート、オーバーシュートが発生しているか否かを判断し、アンダーシュートが発生しているときは、出湯温度が設定温度により所定温度高くなるようにし、一方、オーバーシュートが発生しているときは、出湯温度が設定温度により所定温度低くするようにする手順を実行する。 さらに、止水時間に対応して、その変更された温水混合比率にて出湯を行う時間を調節し、しかる後、当初の設定温度にかかる温水混合比率に戻すようにする手順を実行する。【効果】 断続的に使用する際の混合温水の湯温の変動は抑制され、安定した湯温の温水を得ることが可能となる。
請求項(抜粋):
熱交換器の温水出口側に温水混合手段を接続構成すると共に、前記熱交換器の水導入側に至る給水管から分岐して温水混合手段に至る給水分岐管を形成した給湯装置において、設定されている湯温に基づいて断続的に運転を行う際、出湯停止時間から、その給湯装置固有の湯温の変動の有無、大きさを判断し、設定湯温を所定温度範囲で変更するべく温水混合弁の温水混合比率を調整し、出湯停止時間に対応した時間、変更後の温水混合比率にて再出湯を行い、しかる後、温水混合弁の温水混合比率を当初の比率に戻すようにすることを特徴とする湯温変動抑制方法。

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