特許
J-GLOBAL ID:200903034961457170

ヒートポンプシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-261447
公開番号(公開出願番号):特開平10-089816
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 貯湯タンク内の湯水の温熱を利用して除霜運転を行うことによってその運転時間を短縮し、暖房快適性の低下を回避することが可能なヒートポンプシステムを提供する。【解決手段】 貯湯タンク1の中間部に取湯口9を設ける。除霜運転時には、給湯運転で貯溜した温湯を取湯口9から流出させる。温湯は水熱交換器4で冷媒に温熱を付与し、この温熱を用いて除霜運転を行う。
請求項(抜粋):
下端部に取水口(7)を設けた貯湯タンク(1)と、室外熱交換器(53)と水熱交換器(4)とを有して成る冷媒回路と、上記水熱交換器(4)に対して熱交換可能に設けられ、貯湯タンク(1)内の湯水を流通させる熱交換路(5)とを備え、給湯要求に応じて上記水熱交換器(4)を凝縮器として機能させると共に熱交換路(5)に上記取水口(7)から流出させた湯水を流通させ、貯湯タンク(1)内に温湯を貯溜する給湯運転を行う一方、除霜要求に応じて室外熱交換器(53)を凝縮器として機能させて除霜運転を行うよう構成したヒートポンプシステムにおいて、上記貯湯タンク(1)の中間部に取湯口(9)を設けると共に、貯湯タンク(1)から熱交換路(5)への湯水の流出を取水口(7)を経由して行う第1切替状態と、上記流出を取湯口(9)を経由して行う第2切替状態とを切り替える流路切替手段(27)を設け、給湯要求があったときは上記流路切替手段(27)を第1切替状態とする一方、除霜要求があったときは上記流路切替手段(27)を第2切替状態として取湯口(9)から流出させた湯水を熱交換路(5)に流通させると共に、水熱交換器(4)を蒸発器として機能させるようにしたことを特徴とするヒートポンプシステム。
IPC (5件):
F25B 47/02 510 ,  F25B 47/02 550 ,  F24H 1/00 511 ,  F25B 13/00 351 ,  F25B 30/02
FI (5件):
F25B 47/02 510 E ,  F25B 47/02 550 D ,  F25B 13/00 351 ,  F25B 30/02 H ,  F24H 1/00 611 G
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-000241
  • 特開昭61-184366
  • 特開昭59-137745

前のページに戻る