特許
J-GLOBAL ID:200903034968216535

遠隔制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-040795
公開番号(公開出願番号):特開2000-244987
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 一台の被制御機器を複数の制御端末で秩序をもって制御する。【解決手段】 カメラ制御入力部23よりカメラ1の制御命令を入力する。ID記憶部21よりのIDと優先順位記憶部22よりの優先順位を制御命令と共に通信IF25で送信、通信IF16で受信し、制御権保持端末ID記憶部11にIDがなければ受信したIDを記憶し、優先順位を優先順位記憶部12に記憶し、制御権タイマー13で計時開始し、カメラ制御部14でカメラを制御する。制御権保持端末ID記憶部にIDがある場合は受信した優先順位を優先順位記憶部12より読出したデータと比較し、順位が高ければ先に受けた制御端末の制御命令を停止し、後から受信した制御命令に移行する。このとき受信したIDを制御権保持端末ID記憶部に、優先順位を優先順位記憶部12に記憶し、制御権タイマーをリセットし計時を開始する。所定時間の計時終了にて制御権保持端末ID記憶部と優先順位記憶部12をクリアする。
請求項(抜粋):
被制御機器と、該被制御機器を遠隔制御する複数の制御端末とからなり、前記被制御機器は、制御命令を受けている制御端末のIDを記憶する制御権保持端末ID記憶部と、制御命令を受けている制御端末の優先順位を記憶する第1優先順位記憶部と、自機器の制御を行う機器制御部と、前記制御権保持端末ID記憶部、第1優先順位記憶部および機器制御部を制御する第1CPUとを有し、前記各制御端末は、自制御端末のIDを記憶するID記憶部と、自制御端末に対し設定された制御権の優先順位を記憶する第2優先順位記憶部と、機器の制御命令を入力する機器制御入力部と、前記ID記憶部、第2優先順位記憶部および機器制御入力部を制御する第2CPUとを有してなり、前記機器への制御命令に際し前記制御端末よりID、優先順位および制御命令を送出し、機器にて前記制御権保持端末ID記憶部の記憶データをサーチし、IDの記憶がない場合は該制御端末による制御命令を受け、制御権保持端末ID記憶部にIDの記憶がある場合、前記制御端末よりの優先順位を第1優先順位記憶部に記憶の優先順位と比較・判別し、優先順位の高い制御端末の制御命令を受けるものとした遠隔制御システム。
Fターム (12件):
5K048AA00 ,  5K048BA03 ,  5K048BA10 ,  5K048CA05 ,  5K048DA02 ,  5K048DA03 ,  5K048EB02 ,  5K048EB09 ,  5K048FA07 ,  5K048FC03 ,  5K048HA01 ,  5K048HA02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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