特許
J-GLOBAL ID:200903034968250890

家具などの移動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 浩二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-344919
公開番号(公開出願番号):特開2000-033018
出願日: 1998年11月17日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単で製作コストを低廉となし得、しかも正確に動作し、更にコンパクトにできるといった家具などの移動装置を提供する。【解決手段】 家具Fなどの底部に鉛直に固着される筒状固定体1と、該筒状固定体1内に嵌挿されて上下動しかつ下端にコロ5を装着した筒状可動体3とからなり、該筒状可動体3の外周面または筒状固定体1の内周面に筒状可動体3の上下動に伴い該筒状可動体3を水平面内で所定角度ずつ回転させるためのガイド溝15を刻設し、一方、前記筒状固定体1の内周面または筒状可動体3の外周面に前記ガイド溝15に嵌入する突起14を突設し、また前記筒状可動体3の上端外周縁と筒状固定体1の内周面とにはそれぞれ前記筒状可動体3の上下動により互いの凸部11と凹部8または凸部11と凸部9とが交互に噛合し得る環状噛合部10,13を配設した構成よりなる。
請求項(抜粋):
家具などの底部に鉛直に固着される筒状固定体と、該筒状固定体内に嵌挿されて上下動しかつ下端にコロを装着した筒状可動体とからなり、該筒状可動体の外周面または筒状固定体の内周面に筒状可動体の上下動に伴い該筒状可動体を水平面内で所定角度ずつ回転させるためのガイド溝を刻設し、一方、前記筒状固定体の内周面または筒状可動体の外周面に前記ガイド溝に嵌入する突起を突設し、また前記筒状可動体の上端外周縁と筒状固定体の内周面とにはそれぞれ前記筒状可動体の上下動により互いの凸部と凹部または凸部と凸部とが交互に噛合し得る環状噛合部を配設し、前記凸部と凹部とが噛合したとき、筒状可動体が筒状固定体内に深く入って停止しコロの下端が家具の下端面より内側に位置し、前記凸部と凸部とが噛合したとき、筒状可動体が筒状固定体内に浅く入って停止しコロの下端が家具の下端面より外側に位置するように構成したことを特徴とする家具などの移動装置。
IPC (2件):
A47B 91/06 ,  B60B 33/06
FI (3件):
A47B 91/06 ,  B60B 33/06 C ,  B60B 33/06 Z
Fターム (5件):
3B069CA02 ,  3B069CA03 ,  3B069CA08 ,  3B069EA02 ,  3B069EA09

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