特許
J-GLOBAL ID:200903034971137115
天然ガスエンジン用ガスセンサ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-365806
公開番号(公開出願番号):特開平11-183429
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 天然ガスエンジンに特有な排出ガス中のH2 によるセンサの出力ずれを防止して、検出精度を向上し、高精度な空燃比制御を可能にする。【解決手段】 酸素イオン導電性固体電解質21の外表面に排出ガスに晒される外側電極23を、内表面に基準酸素濃度ガスに晒される内側電極22を設ける。外側電極23の表面を覆う保護皮膜層24を設け、これを平均細孔径を1000Å以上の多孔質膜で構成する。平均細孔径を1000Åとすると、H2 とO2 の拡散速度差が十分小さくなり、外側電極23が実際よりH2 リッチとなることがないので、センサ出力に対するH2 の影響を排除し、出力ずれを防止することができる。
請求項(抜粋):
天然ガスエンジンからの排出ガスに含まれる特定ガス成分を検出するためのガスセンサであって、酸素イオン導電性固体電解質の表面に、上記排出ガスに晒される第1の電極と、基準酸素濃度ガスに晒される第2の電極とを設けるとともに、上記第1の電極の表面を覆うコーティング層を設けた天然ガスエンジン用ガスセンサにおいて、上記コーティング層を、平均細孔径が1000Å以上の多孔質膜で構成したことを特徴とする天然ガスエンジン用ガスセンサ。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 27/58 B
, G01N 27/46 325 L
引用特許:
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