特許
J-GLOBAL ID:200903034973487725

ペプチド誘導体及びその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-111716
公開番号(公開出願番号):特開平6-321985
出願日: 1993年05月13日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 細胞接着性蛋白質様の活性を充分に保持しており、Arg-Gly-Aspよりも癌転移抑制能が増強され、血液中での安定性が高く、簡便な手段で合成可能な新規なペプチド誘導体を提供する。【構成】 下記一般式(I)で表されるペプチド誘導体またはその薬理学的に許容できる塩、及び該化合物を含有する癌転移抑制剤。一般式(I) W=C([Z]-Arg-X-Asp-[Y])2 (I)一般式(I)中、XはL-またはD-ロイシンもしくはD-イソロイシンを表す。[ ]は、[ ]内の残基が存在しても存在しなくてもよいことを表し、存在する場合ZはL-またはD-アスパラギン酸を、YはL-セリンまたはL-スレオニンを表す。[Z]-Arg-X-Asp-[Y]で表されるペプチド配列のC末端側はアミド化されていてもよい。Wは酸素原子または硫黄原子を表す。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で表されるペプチド誘導体またはその薬理学的に許容できる塩。一般式(I) W=C([Z]-Arg-X-Asp-[Y])2 (I)一般式(I)中、ArgはL-またはD-アルギニンを表し、AspはL-またはD-アスパラギン酸を表す。XはL-またはD-ロイシンもしくはD-イソロイシンを表す。[ ]は、[ ]内の残基が存在しても存在しなくてもよいことを表し、存在する場合ZはL-またはD-アスパラギン酸を、YはL-セリンまたはL-スレオニンを表す。[Z]-Arg-X-Asp-[Y]で表されるペプチド配列のC末端側はアミド化されていてもよい。Wは酸素原子または硫黄原子を表す。
IPC (3件):
C07K 7/06 ZNA ,  A61K 37/02 ADU ,  C07K 99:00

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