特許
J-GLOBAL ID:200903034976099297

光ファイバユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 国平 啓次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-153232
公開番号(公開出願番号):特開平9-318855
出願日: 1996年05月24日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 テープ心線を積層した空気圧送用の光ファイバユニットの場合、四隅の肉厚が最も小さく(薄く)なり、これを必要厚さに保とうとすると、被覆20の外径(ユニット外径)が非常に大きくなる。また、四隅(最上・最下層のテープ心線の両端)に配された光ファイバ12に、側圧等の外部応力による伝送損失増が発生しやすい。【解決手段】 中央にある層のテープ心線10Aの横幅に対して、上下にある層のテープ心線10B、10Cの横幅を短くする。こうすると、上下層のテープ心線10B,10Cの両端の肉厚aも、中央のテープ心線10Aの両端の肉厚bも、ほぼ等しくなり、ユニットを細径化する上で有利になる。また、四隅の光ファイバ12における伝送損失増もなくなる。
請求項(抜粋):
テープ心線を3枚以上積層し、その周りに円形断面の被覆を施した光ファイバユニットにおいて、中央にある層のテープ心線の横幅に対して、当該中央層の上下にある層のテープ心線の横幅が短くしてあることを特徴とする、光ファイバユニット。

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