特許
J-GLOBAL ID:200903034976386741

自動車等の流体連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 竹沢 荘一 ,  倉持 裕 ,  中馬 典嗣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-505985
公開番号(公開出願番号):特表2004-502103
出願日: 2001年06月28日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【解決手段】本発明は、おおむね径方向を向く壁部(36)と、可変容量チャンバ(38)を形成するために、ピストン(50)がシール状態で滑り移動するように取り付けられた中央のスリーブ(52)と、ピストン(50)をスリーブ(52)に回転連結させる連結部材(92)とを備え、連結部材(92)は、壁部(36)とピストン(50)との間に軸方向に設けられ、弾性変形可能な舌片(90)によりピストン(50)に連結され、壁部(36)の環状面(98)と対向して軸方向に固定されるように、径方向内周側へ延びる中央部(96)を備えている、自動車等の流体連結装置に関する。本発明では、連結部材(92)の前記中央部(96)に、径方向にセンタリングして、スリーブ(52)が軸方向に取り付けられている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
駆動シャフトに回転的に連結されるように、おおむね径方向を向く壁部(36)と、中央のスリーブ(52)と、スリーブ(52)の円筒面(58)に沿って、シール状態で滑り移動するように取り付けられ、ピストン(50)と壁部(36)の後面との間で挾持された少なくとも1つの環状リング(40)により、径方向外周側が区切られた可変容量チャンバ(38)をスリーブ(52)及び壁部(36)とともに形成するピストン(50)と、壁部(36)とピストン(50)との間で軸方向に設けられたスリーブ(52)にピストン(50)を回転的に連結し、かつ、壁部(36)の環状面(98)と直接的または間接的に軸方向に固定されるように、径方向の内方に延びる中央部(96)を有する連結部材(92)とを備えている、自動車等の流体連結装置において、 スリーブ(52)を径方向にセンタリングするように、連結部材(92)の前記中央部(96)に、スリーブ(52)を軸方向に取り付けたことを特徴とする流体連結装置。
IPC (1件):
F16H45/02
FI (1件):
F16H45/02 X
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 自動車用油圧継手
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-550040   出願人:ヴァレオ

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