特許

J-GLOBAL ID：200903034977487940

カルボン酸エステルの連続的製造方法

発明者： 丁野 昌純 ,  山松 節男 ,  山口 辰男 ,  横田 耕史郎
出願人/特許権者： 旭化成工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-266211
公開番号（公開出願番号）：特開平10-114708
出願日： 1996年10月07日
公開日（公表日）： 1998年05月06日
要約：

【要約】【課題】 原料であるアルデヒド、アルコールからの副生物の生成が充分に抑制された、アルデヒド基準及びアルコール基準の高い選択率と高いアルデヒド転化速度を有するカルボン酸エステルの製造プロセスを提供する。【解決手段】 パラジウム触媒の存在下、反応液のpHを4〜6に保持し、かつ、鉛を含む物質を鉛金属基準で0.1〜2000ppmの範囲で反応器に添加しながら、反応器流出ガス中の酸素分圧を0.8kg/cm2 以下でアルデヒドとアルコールを反応させる。

請求項（抜粋）：

アルデヒドをパラジウムを含む触媒の存在下でアルコール及び分子状酸素と反応させてカルボン酸エステルを製造する方法において、反応液のpHを4〜6に保持し、かつ、鉛を含む物質を鉛金属基準で0.1〜2000ppmの範囲で反応器に添加しながら、反応器流出ガス中の酸素分圧を0.8kg/cm2 以下で反応させることを特徴とするカルボン酸エステルの連続的製造方法。

IPC (6件)：

C07C 69/54 ,  B01J 21/14 ,  B01J 23/44 ,  B01J 27/13 ,  C07C 67/44 ,  C07B 61/00 300

FI (6件)：

C07C 69/54 Z ,  B01J 21/14 Z ,  B01J 23/44 X ,  B01J 27/13 X ,  C07C 67/44 ,  C07B 61/00 300