特許
J-GLOBAL ID:200903034977997230

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-074840
公開番号(公開出願番号):特開平9-265382
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 メモリバッファのオーバーフローを確実に回避すると共に,メモリバッファを効率的に使用してモータの停止・再起動の回数を少なくし,画像品質の劣化を防止する。【解決手段】 CPU25は,SCU20上のSCSIコントローラ24を介してコンピュータ(外部装置)との間で通信を行い,コンピュータ(外部装置)から原稿の読取領域指定命令および読取モードを入力し,読取幅データ数(width),読取密度(dpi),読取モード,読み取りイメージコンポジション等の読取パラメータを設定する。また,CPU25は,上記読取パラメータの何れか一つに基づいて,メモリバッファのメモリ残容量が残り少なくなった場合のニアフル検出の判定に使用するニアフル判定値を設定し,該ニアフル判定値を用いてメモリバッファのニアフルを検出する。
請求項(抜粋):
原稿から読み取った画像データを一旦メモリバッファに格納した後,前記画像データをメモリバッファから外部装置に転送する画像読取装置において,前記外部装置から入力した原稿の読取領域指定命令および読取モードに基づいて,読取幅データ数(width),読取密度(dpi),読取モード,読み取りイメージコンポジション等の読取パラメータを設定する読取パラメータ設定手段と,前記設定された読取パラメータに基づいて,原稿から画像データを読み取る画像読取手段と,前記画像読取手段で読み取った画像データを前記メモリバッファに格納する格納手段と,前記外部装置からの画像データ読出命令に基づいて,前記メモリバッファから画像データを読み出して外部装置に転送する画像データ転送手段と,前記メモリバッファのメモリ残容量を検出するメモリ残容量検出手段と,前記メモリバッファのメモリ残容量が残り少なくなった場合のニアフル検出の判定に使用するニアフル判定値を設定するニアフル判定値設定手段と,前記検出したメモリ残容量が前記設定されたニアフル判定値に達した場合に,前記メモリバッファのニアフルを検出するニアフル検出手段と,前記ニアフル検出手段で前記メモリバッファのニアフルが検出されると,前記画像読取手段の読取動作を一時停止させる読取停止手段と,を備え,前記ニアフル判定値設定手段が,前記設定された読取パラメータの何れか一つに基づいて,前記ニアフル判定値を設定することを特徴とする画像読取装置。
IPC (3件):
G06F 5/06 313 ,  H04N 1/04 106 ,  H04N 1/21
FI (3件):
G06F 5/06 313 ,  H04N 1/04 106 Z ,  H04N 1/21

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