特許
J-GLOBAL ID:200903034979163859

アルミニウムフィン材の塗装方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-097685
公開番号(公開出願番号):特開平11-290776
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 フィン間に水滴ブリッジを形成せず、かつ黴の発生や冬季のフィン表面の氷結を解決でき、かつ耐食性の優れた塗装アルミニウムフィンを得る。【解決手段】 アルミニウムフィン材上に、プライマ塗膜を介して、(A)水酸基含有フルオロポリマー(a)と、エポキシ末端シロキサンポリマー(b)を、フルオロポリマー(a)の水酸基対シロキサンポリマー(b)のエポキシ基の当量比が1/0.05〜1/0.8となる割合で、スルホン酸化合物(c)の存在下に反応させてなる反応生成物、及び(B)ブロックされていてもよいポリイソシアネート化合物及びメラミン樹脂から選ばれる少なくとも1種の架橋剤成分、をビヒクル成分とする滑水性塗膜を形成可能な組成物を塗装して滑水性塗膜を形成することを特徴とするアルミニウムフィン材の塗装方法。
請求項(抜粋):
アルミニウムフィン材上に、プライマ塗膜を介して、(A)フルオロオレフィン、水酸基含有ビニルモノマー及びこれらと共重合可能な他の不飽和不飽和モノマーの共重合により得られる水酸基含有フルオロポリマー(a)と、下記式(1)【化1】(式中、mの平均数は6〜150であり、nは0〜6の整数であり、R1 は炭素原子数1〜6のアルキル基である)で示されるエポキシ末端シロキサンポリマー(b)を、フルオロポリマー(a)の水酸基対シロキサンポリマー(b)のエポキシ基の当量比が1/0.05〜1/0.8となる割合で、スルホン酸化合物(c)の存在下に反応させてなる反応生成物、及び(B)ブロックされていてもよいポリイソシアネート化合物及びメラミン樹脂から選ばれる少なくとも1種の架橋剤成分、をビヒクル成分とする滑水性塗膜を形成可能な組成物を塗装して滑水性塗膜を形成することを特徴とするアルミニウムフィン材の塗装方法。
IPC (5件):
B05D 7/24 302 ,  B05D 5/00 ,  C09D 5/00 ,  C09D127/12 ,  F28F 19/04
FI (5件):
B05D 7/24 302 L ,  B05D 5/00 G ,  C09D 5/00 G ,  C09D127/12 ,  F28F 19/04 Z

前のページに戻る