特許
J-GLOBAL ID:200903034980321166

燃料電池システムの停止方法及び燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-010242
公開番号(公開出願番号):特開2006-202520
出願日: 2005年01月18日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】燃料電池システムにおいて、次回起動用エネルギの確保とできるだけ長いアノード掃気時間の確保の両立を図り、より確実な低温起動を実現する。【解決手段】イグニッションスイッチ76の発電停止信号IGoffを検知したとき、アノード電極116に酸化剤ガスを供給してアノード掃気処理を開始するが、このアノード掃気処理の開始後に、キャパシタ16の残容量を監視し、監視している残容量が閾値まで下がった場合には、アノード掃気処理を終了する。アノード掃気処理終了時に、閾値に等しい残容量が確保される。この閾値に等しい残容量により燃料電池システム10の次回の確実な起動が確保され、かつ閾値に下がるまでアノード掃気処理を行うので、できるだけ長いアノード掃気時間が確保される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アノード電極に供給される燃料ガスとカソード電極に供給される酸化剤ガスにより発電する燃料電池と、この燃料電池の出力を補助する蓄電装置とを備える燃料電池システムの停止方法において、 発電停止信号を検知する工程と、 前記発電停止信号を検知したとき、前記アノード電極に酸化剤ガスを供給して掃気処理を開始する工程と、 前記掃気処理の開始後に、前記蓄電装置の残容量を監視する工程と、 監視している前記残容量が閾値まで下がった場合には、前記掃気処理を終了する掃気終了判定工程と を備える燃料電池システムの停止方法。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00
FI (3件):
H01M8/04 Y ,  H01M8/04 J ,  H01M8/00 A
Fターム (7件):
5H027AA06 ,  5H027BA13 ,  5H027BA19 ,  5H027DD03 ,  5H027KK41 ,  5H027KK51 ,  5H027MM01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-138922   出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (6件)
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