特許
J-GLOBAL ID:200903034980997585

安全決定性暗号鍵発生システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-542768
公開番号(公開出願番号):特表2001-514834
出願日: 1998年03月09日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】暗号分析または総当たり攻撃に対して高い抵抗力を有する暗号鍵発生器を開示する。また、鍵一覧やその他の暗号鍵格納プロセスを必要とせずに鍵の再作成を可能にすることによって、暗号鍵を使用する毎に破壊することを可能にした。定数値および秘密E-鍵シードを、ビット・シャフリング・アルゴリズムへの入力として印加し、第1の多数対少数ビット・マッピングを行い、第1の擬似乱数を生成する。次に、第1の擬似乱数を、一方向セキュア・ハッシュ・アルゴリズムに入力として印加し、第2の多数対少数ビット・マッピングを行い、第2の擬似乱数即ちメッセージ・ダイジェストを生成する。これを所望のビット長に短縮し、予測不可能であるが確定的な暗号鍵として用いることができる。同じ定数値およびE-鍵シードを鍵発生器に入力すると、同じメッセージ・ダイジェストが得られるので、したがって同じ鍵が得られる。
請求項(抜粋):
逆分析に対して非常に抵抗力がある、決定性であるが予測不可能な擬似ランダム対称型暗号鍵を発生する方法であって、 代数関数にしたがって定数値と秘密複数ビット・シーケンスとを組み合わせ、前記定数値および前記秘密複数ビット・シーケンスにおける全体ビット数よりもビット数が少ない、シャフル・ビット結果を形成するステップと、 前記シャフル・ビット結果に対してセキュア・ハッシュ処理を実行し、メッセージ・ダイジェストを形成するステップと、 前記メッセージ・ダイジェストから前記決定性であるが予測不可能な擬似ランダム対称型暗号鍵を抽出するステップと、を含む方法。
FI (2件):
H04L 9/00 601 C ,  H04L 9/00 601 E

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