特許

J-GLOBAL ID：200903034983082863

ステレオカメラ

発明者： 村松 克峙 ,  大村 国興 ,  鎌田 和雄
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 松浦 憲三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-343389
公開番号（公開出願番号）：特開平5-173265
出願日： 1991年12月25日
公開日（公表日）： 1993年07月13日
要約：

【要約】【目的】撮影レンズに対してファインダやストロボが横方向にずれて設けられたカメラ本体部の前面にステレオアダプタを一体化してステレオカメラを構成する際に、ファインダやストロボのけられが生じないようにするとともに、左右の被写体光の露光量を一致させる。【構成】撮影レンズ16に対して横方向にずれた位置にファインダやストロボ18が設けられたカメラ本体部10と、カメラ本体部10の前面に一体的に取り付けられたステレオアダプタ20であって、撮影レンズ16の光軸を通る縦断面で2等分される第1及び第2のレンズ部のうち、前記ファインダ又はストロボ18側の第1のレンズ部に被写体光を直接入射させるとともに、前記被写体光に対して所定距離だけ横方向にずれた被写体光を第2のレンズ部に導く片眼の光学系21、22を有するステレオアダプタ20と、撮影レンズ16を介して結像される左右の被写体光の露光量が一致するように、第1のレンズ部を通過する被写体光の光量を減少させる手段と、からステレオカメラを構成するようにしている。

請求項（抜粋）：

撮影レンズに対して横方向にずれた位置にファインダ又はストロボが設けられたカメラ本体部と、前記カメラ本体部の前面に一体的に取り付けられたステレオアダプタであって、前記撮影レンズの光軸を通る縦断面で2等分される第1及び第2のレンズ部のうち、前記ファインダ又はストロボ側の第1のレンズ部に被写体光を直接入射させるとともに、前記被写体光に対して所定距離だけ横方向にずれた被写体光を前記第2のレンズ部に導く片眼の光学系を有するステレオアダプタと、前記撮影レンズを介して結像される左右の被写体光の露光量が一致するように、前記第1のレンズ部を通過する被写体光の光量を減少させる手段と、を備えたことを特徴とするステレオカメラ。