特許
J-GLOBAL ID:200903034984369520

分散形制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-296023
公開番号(公開出願番号):特開平6-149304
出願日: 1992年11月05日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】リモート入出力装置が停電や装置からの取り外しにより動作不具合いなどが生じている場合に適切な対応をとることができるようにする。【構成】リモート入出力装置に、電源の停電を検出する停電検出手段と、停電が検出された場合前記サイクリックスキャン伝送による通信フレーム内に停電発生を示す停電検出フラグを設定する停電検出フラグ設定手段と、制御演算装置側から送られた停電確認通信を受け、当該停電確認通信に対するレスポンス通信を行うと共に、通信フレーム内への停電発生フラグの設定停止を指示する停電検出フラグ設定解除手段とを設け、制御演算装置に、サイクリックスキャン伝送による通信フレーム内に停電検出フラグの設定があるかを判別する停電検出フラグ判別手段と、停電検出フラグが検出された場合、停電確認通信をリモート入出力装置側に行うと共に、当該停電確認通信に対するレスポンスを受け、リモート入出力装置が正常か否かを判断する停電確認通信手段とを設けて構成される。
請求項(抜粋):
制御演算を担当する制御演算装置と、この制御演算装置にリモート入出力バスを介して結ばれるリモート入出力装置とで構成され、通常の状態ではリモート入出力バスを介して、制御演算装置が扱う入出力データとリモート入出力装置側の入出力データとが等しく維持されるようにするための、サイクリックスキャン伝送が行われている分散形制御装置であって、リモート入出力装置に、電源の停電を検出する停電検出手段と、停電が検出された場合前記サイクリックスキャン伝送による通信フレーム内に停電発生を示す停電検出フラグを設定する停電検出フラグ設定手段と、制御演算装置側から送られた停電確認通信を受け、当該停電確認通信に対するレスポンス通信を行うと共に、通信フレーム内への停電発生フラグの設定停止を指示する停電検出フラグ設定解除手段とを設け、制御演算装置に、前記サイクリックスキャン伝送による通信フレーム内に停電検出フラグの設定があるかを判別する停電検出フラグ判別手段と、停電検出フラグが検出された場合、停電確認通信を前記リモート入出力装置側に行うと共に、当該停電確認通信に対するレスポンスを受け、リモート入出力装置が正常か否かを判断する停電確認通信手段とを備えたことを特徴とする分散形制御装置。
IPC (3件):
G05B 11/36 ,  G05B 9/02 ,  H04Q 9/00 311
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-261705
  • 特開昭54-059584
  • 特開平3-007496
全件表示

前のページに戻る