特許

J-GLOBAL ID：200903034986207403

光ファイバ母材の検査装置および検査方法

発明者： 島田 忠克 ,  神屋 和雄
出願人/特許権者： 信越化学工業株式会社
代理人 (1件)： 小宮 良雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-210156
公開番号（公開出願番号）：特開平6-123672
出願日： 1993年08月25日
公開日（公表日）： 1994年05月06日
要約：

【要約】【目的】光ファイバ母材のコアの偏心を測定するにあたり、光ファイバ母材が楕円形をしている場合にも液浸することなく光ファイバ母材のコアの偏心量と楕円の程度を正確に測定することができる光ファイバ母材の検査装置および検査方法を提供する。【構成】光源10とビデオカメラ11の中間に配置され、光源10からの光を光路中に横切って置かれた光ファイバ母材1に投影する光学系12、およびビデオカメラ11で撮像された光ファイバ母材1の像を数値に変換する信号処理回路17を有し、光学系12の光路中に横切って置かれた光ファイバ母材1をその丸棒中心で回転させる駆動装置14に連結している。ファイバ母材1の中心位置とコアの中心位置との差の軌跡がw=nUSin θ+(n-1)(a-b)Sin(2θ+α) となって現れる。この値からコアの偏心量と楕円の程度を算出できる。

請求項（抜粋）：

コアとクラッドからなる略丸棒状の光ファイバ母材を検査する装置であって、光源とビデオカメラの中間に配置され、該光源からの光を光路中に横切って置かれた光ファイバ母材に投影する光学系、およびビデオカメラで撮像された光ファイバ母材の像の座標を連続曲線に変換する演算回路を有し、前記光ファイバ母材をその丸棒中心で回転させる駆動装置に連結してあることを特徴とする光ファイバ母材の検査装置。

IPC (2件)：

G01M 11/00 ,  G01B 11/00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭60-085350
  
• 特開昭63-165726
  
• 特開昭54-079062