特許
J-GLOBAL ID:200903034987675397

電子部品

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-105811
公開番号(公開出願番号):特開2004-343084
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】 母体となる磁性体材料に対して相互拡散が少なく、接合部においてワレ、ハガレや変形等の発生が抑制でき、しかも内部導体、特にAgへの拡散を抑制できるガラスセラミック複合組成物を用いた電子部品を提供する。【解決手段】 鉄系酸化物磁性組成物からなる磁性体部と、前記磁性体部に接して形成される、ガラスセラミック複合組成物からなる非磁性体部と、前記磁性体部および前記非磁性体部のうち少なくとも一方に形成される、内部導体部と、を備える電子部品であって、前記ガラスセラミック複合組成物は、主成分の結晶化ガラスと、副成分のフィラーとしてのクォ-ツと、を備えるガラスセラミック複合組成物であり前記クォ-ツは、前記結晶化ガラス100重量%に対して5重量%〜30重量%となるように含有されるとともに、前記結晶化ガラスのガラス中に分散されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鉄系酸化物磁性組成物からなる磁性体部と、前記磁性体部に接して形成される、ガラスセラミック複合組成物からなる非磁性体部と、前記磁性体部および前記非磁性体部のうち少なくとも一方に形成される、内部導体部と、を備える電子部品であって、 前記ガラスセラミック複合組成物は、主成分の結晶化ガラスと、副成分のフィラーとしてのクォ-ツと、を備えるガラスセラミック複合組成物であり、 前記結晶化ガラスは、酸化物換算で、SiO2を25重量%〜55重量%,MgOを30重量%〜55重量%,Al2O3を5重量%〜30重量%,B2O3を0重量%〜30重量%が含有されており、かつ、前記クォ-ツは、前記結晶化ガラス100重量%に対して5重量%〜30重量%となるように含有されるとともに、前記結晶化ガラスのガラス中に分散されていることを特徴とする、電子部品。
IPC (1件):
H01F17/04
FI (1件):
H01F17/04 F
Fターム (4件):
5E070AA01 ,  5E070AB01 ,  5E070BB01 ,  5E070CB13
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
  • 低温焼結基板組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-338567   出願人:株式会社村田製作所
  • 複合積層電子部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-172197   出願人:株式会社村田製作所
  • ガラスセラミックス組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-048991   出願人:日本電気硝子株式会社, 京セラ株式会社
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