特許
J-GLOBAL ID:200903034988800527

焼却プラント運転制御方法及び運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-178813
公開番号(公開出願番号):特開2000-018549
出願日: 1998年06月25日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】廃棄物を焼却処理するプラントにおいて、投入されるごみ質が変動しても、安定な燃焼状態を維持し、有害物質の排出量を抑制する。【解決手段】廃棄物焼却プラントの運転制御装置1000において、集められた廃棄物のごみ質データを蓄積するごみ質データベース100と、排ガス成分測定データ及び制御信号値データとを蓄積するプロセスデータベース300と、ごみ質により分類した排ガス成分の測定データ及び制御信号値のデータから、ごみ質毎に排ガス成分と制御信号値との相関関係式を求める相関関係式作成部200と、計測したごみ質対応する相関関係式を用いて、最適な燃焼状態を維持し排ガス成分が目標値内に抑制される制御基準値を計算し、この計算結果をガイダンス表示する制御基準値ガイダンス表示部400とを備える。
請求項(抜粋):
廃棄物を焼却処理するための焼却炉を有するプラントの運転制御方法において、廃棄物の特性を示すごみ質と、該ごみ質の廃棄物が焼却されている時に当該プラントから排出される排ガス成分の濃度と、該ごみ質の廃棄物が焼却されている時に使用された当該プラントを運転するための制御信号値との相関関係を表す相関関係情報を予め求めておき、焼却すべきごみの特性を示すごみ質に関するデータを受け付け、前記予め求められている相関関係情報の中から、前記受け付けたごみ質データに対応する相関関係情報を選択し、前記選択した相関関係情報を用いて、前記排ガス成分の濃度を予め定めた目標値内とする制御基準値を決定し、前記決定した制御基準値を表示することを特徴とする廃棄物処理プラントの運転制御方法。
IPC (2件):
F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50
FI (2件):
F23G 5/50 ZAB Q ,  F23G 5/50 ZAB N
Fターム (19件):
3K062AA02 ,  3K062AB01 ,  3K062AC01 ,  3K062BA02 ,  3K062CB03 ,  3K062CB04 ,  3K062CB08 ,  3K062DA01 ,  3K062DA21 ,  3K062DA22 ,  3K062DA23 ,  3K062DA25 ,  3K062DA31 ,  3K062DA35 ,  3K062DA36 ,  3K062DB01 ,  3K062DB03 ,  3K062DB05 ,  3K062DB06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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