特許
J-GLOBAL ID:200903034991544019

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-240340
公開番号(公開出願番号):特開平9-084094
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】無線端末の発着呼に対して接続制御を行う際に、無線端末の持つデータ送受信に係わる機能の状態を参照することができるようにする。【解決手段】無線伝送を利用して通信を行う第一の無線装置102と、第一の無線装置と比較すると高速な無線伝送を利用して通信を行う第二の無線装置103,104と、無線端末の位置情報および各々の無線端末のデータ送受信に係わる機能の状態情報を保持する位置情報蓄積装置106と、発着呼に係わる制御を行う呼制御装置105と、無線端末のユーザに提供する様々な情報を蓄積する情報サーバ107と、複数の無線端末111〜115とを有して構成される。
請求項(抜粋):
無線通信を行う第一の無線装置と、この第一の無線装置の無線ゾーン内に、複数分散配置されこの第一の無線装置と比較して無線ゾーンが狭いが高速な無線通信を行う複数の第二の無線装置と、複数の無線端末の位置情報を保持する位置情報蓄積装置とがそれぞれ有線通信網に接続される無線通信システムにおいて、前記複数の無線端末はそれぞれ少なくとも前記第一の無線装置との無線通信を行うための機能を持つ構成とすると共に、前記位置情報蓄積装置には、各々の無線端末が前記第二の無線装置との無線通信機能の有無情報と、各々の無線端末が前記第二の無線装置の何れかと通信可能な領域にいるか否かの情報と、第二の無線装置の何れかと通信可能な領域にいる場合には何れの第二の無線装置と通信可能であるかの情報とをそれぞれ保持する構成とし、また、無線端末との通信要求を受けたとき、前記位置情報蓄積装置の保持情報を参照していずれの無線装置を使用するかを判定し、その判定結果に従って使用する無線装置を決定して通信に供するべく制御する呼制御装置を設けたことを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28 ,  H04L 29/00
FI (2件):
H04Q 7/04 J ,  H04L 13/00

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