特許
J-GLOBAL ID:200903034991555665
データ通信回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-140077
公開番号(公開出願番号):特開平7-143108
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明はディジタル情報の通信に関連するハードウエアを最小にする。【構成】 スレーブ装置3、マスタ装置2及び2-線バス6を備えるデータ通信回路において、マスタ装置2は2線間の電位差(v(t))を形成して電力をスレーブ3に与える。スレーブ装置3はパルスを検出しまた各パルスの検出時に同期信号(clk)を形成するパルス復号器20を備える。マスタ装置2は、ディジタル情報がスレーブ装置3から読み出せれるとき、パルス形成回路に同一状態を有する一連のデータパルスを形成させるためのパルス制御回路40を備える。さらにスレーブ装置3はデータパルスの選択されたものの状態を読み出されるべきディジタル情報に応じて一連に変えるための回路43、58を備える。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのスレーブ装置(3)、前記スレーブ装置(3)の動作を制御するためのマスタ装置(2)、並びに前記マスタ装置(2)及び前記スレーブ装置(3)間で接続可能でその間のディジタル情報を通過させるための2-線バス(6)を備えるデータ通信回路において、前記マスタ装置(2)は前記2線間の電位差(v(t))を形成して電力を前記スレーブ装置(3)に与え、前記マスタ(2)は前記電位差(v(t))でパルスを形成するためのパルス形成手段(41)を備え、前記パルス形成手段(41)は第1の所定値(16)より小さな振幅を有する第1のデータパルス及び前記第1の所定値(16)より大きな振幅を有する第2のデータパルスを形成する手段(49)を備え、前記第1のデータパルスは論理的低又は論理的高状態にあり、前記第2のデータパルスは前記他の状態にあり、さらに前記スレーブ装置(3)は前記パルスを検出し、また同期信号(clk)を各前記パルスの検出時に形成するためのパルス復号手段(20)を備え、前記マスタ装置(2)は、前記ディジタル情報が前記スレーブ装置(3)から読み出されるとき、前記パルス形成手段に同一状態を有する一連の前記データパルスを形成させるためのパルス制御手段(40)を備え、そして前記スレーブ装置(3)はデータパルスの選択されたものの状態を、前記一連のものに、読み出されるべきディジタル情報に応じて、変えるための手段(43、58)を備えることを特徴とするデータ通信回路。
IPC (2件):
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