特許
J-GLOBAL ID:200903034991646180

レーザ誘起蛍光計測プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-108469
公開番号(公開出願番号):特開平6-317512
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】レーザ誘起蛍光計測法において、風洞の任意の位置でも蛍光の計測ができ、かつ複雑な構造物でも蛍光の計測ができるようにする。【構成】計測時には、本体11に収納されていた回動部12をロッド20により押し下げることにより、一端がばね係止部123に係止され、他端が案内溝22に圧接されていたばね19の動きが解除されて、シャフト18を軸として回動しながら、この回動部12が本体11外部に露出する構成とし、さらに、外部からファイバ14を介して導かれて回動部12から照射されるシート状レーザ光8のシート面に正対するように、カメラ4の受光部をなす石英ガラス17bを下端部13に設け、非計測時には、ロッド20を引き上げることによって、シャフト18を軸として回動しながら、回動部12が本体11の軸方向に沿って本体11内に収納される構成とする。
請求項(抜粋):
風洞内で、蛍光トレーサを含む気流にレーザ光源の発するレーザ光をシート状レーザ光として照射して、このレーザ光の照射によって発する蛍光を撮影手段によって撮影し、この撮影手段によって撮影された蛍光の強度を基に前記気流の密度あるいは温度を計測するレーザ誘起蛍光計測法において適用されるレーザ誘起蛍光計測プローブであって、側面に開口を有する、筒状のプローブ本体と、前記プローブ本体の下端部に設けられ、前記撮影手段とファイバを介して連結された、前記蛍光を受光する蛍光受光部と、前記レーザ光源とファイバを介して連結され、前記レーザ光源の発したレーザ光をシート状レーザ光として照射するレーザ光照射部であって、計測時には、前記開口を介して前記プローブ本体外部に露出して、同照射部から照射されるシート状レーザ光のシート面と前記蛍光受光部とが正対し、非計測時には、前記開口を介して前記プローブ本体に収納されるレーザ光照射部とを具備し、前記レーザ光照射部を外部から駆動可能としたことを特徴とするレーザ誘起蛍光計測プローブ。
IPC (4件):
G01N 9/24 ,  G01J 1/42 ,  G01J 3/443 ,  G01M 9/06

前のページに戻る