特許
J-GLOBAL ID:200903034994328627
動圧型流体軸受装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-046661
公開番号(公開出願番号):特開2001-234926
出願日: 2000年02月24日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 軸受内に混入した空気を排出して潤滑油の外部への流出を防止できる動圧型流体軸受装置を提供する。【解決手段】 固定軸2に回転自在に支持されたスリーブ3の一端側にスラスト板4を取り付けてスリーブ3とスラスト板4とで固定軸2に取り付けられたスラスト軸受1を間隙を空けて挟持する。固定軸2の外周面とこの外周面と対向するスリーブ3)の内周面の少なくとも一方の面に非対称なヘリングボーン形状の動圧発生溝8a,8bを形成する。固定軸2とスリーブ3の内周面との間隙、スリーブ3とスラスト板4およびスラスト軸受1との間隙に潤滑油を充填する。固定軸2の一端とスリーブ3との間に軸方向に沿うテーパ面が形成された第1のキャピラリーシール部7aを形成し、固定軸2の他端とスラスト板4との間に軸方向に沿うテーパ面が形成された第2のキャピラリーシール部7bを形成する。第1のキャピラリーシール部7aと第2のキャピラリーシール部7bの間の固定軸2の外表面に空気抜き用の溝部9を形成する。
請求項(抜粋):
固定軸に回転自在に支持されたスリーブの一端側にスラスト板を取り付けて前記スリーブとスラスト板とで前記固定軸に取り付けられたスラスト軸受を間隙を空けて挟持し、前記固定軸の外周面とこの外周面と対向するスリーブの内周面の少なくとも一方の面に非対称なヘリングボーン形状の動圧発生溝を形成し、固定軸とスリーブの内周面との間隙、前記スリーブと前記スラスト板および前記スラスト軸受との間隙に潤滑油を充填した動圧型流体軸受装置であって、前記固定軸の一端と前記スリーブとの間に軸方向に沿うテーパ面が形成された第1のキャピラリーシール部を形成し、前記固定軸の他端とスラスト板との間に軸方向に沿うテーパ面が形成された第2のキャピラリーシール部を形成し、前記第1のキャピラリーシール部と第2のキャピラリーシール部の間の前記固定軸の外表面に空気抜き用の溝部を形成した動圧型流体軸受装置。
IPC (4件):
F16C 17/10
, F16C 33/10
, F16C 33/74
, H02K 7/08
FI (4件):
F16C 17/10 A
, F16C 33/10 Z
, F16C 33/74 Z
, H02K 7/08 A
Fターム (22件):
3J011AA12
, 3J011BA03
, 3J011CA02
, 3J016AA01
, 3J016AA06
, 3J016AA07
, 3J016BB12
, 5H607AA05
, 5H607AA06
, 5H607BB01
, 5H607BB14
, 5H607BB17
, 5H607BB25
, 5H607CC01
, 5H607DD03
, 5H607DD16
, 5H607GG01
, 5H607GG02
, 5H607GG12
, 5H607GG15
, 5H607GG25
, 5H607JJ06
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