特許
J-GLOBAL ID:200903034994520897

データ駆動型情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-180128
公開番号(公開出願番号):特開平5-233854
出願日: 1992年07月07日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、装置に高速アクセスメモリを用いることなく単位時間当りに処理されるプログラムデータの量を増加させることにより、装置自体の処理能力を向上させることができるデータ駆動型情報処理装置を提供することである。【構成】 該装置はメモリアクセス部1a、メモリバンク部1bおよびパケット生成部1dを含むプログラム記憶部1を有し、メモリバンク部1bの各バンクにデータフロープログラムを分割してそれぞれストアし、アクセス部1aによるバンク部1bへのアクセス各バンクに対して並列に行なって、読出されたプログラムデータをパケット生成部1cを介してパケットにして導出することにより、プログラム記憶部1に対する1回のアクセスで、複数のプログラムデータが読出され処理されるよう構成される。
請求項(抜粋):
複数組の行先情報および命令情報を含むデータフロープログラムに基づいて情報処理を行なうデータ駆動型情報処理装置であって、前記データフロープログラムを複数個のプログラム群に分割して記憶し、入力された行先情報に基づいて前記複数個のプログラム群を並列にアクセスして、各プログラム群から次位の行先情報および命令情報を読出すプログラム記憶手段と、入力された命令情報に基づいて、入力されたデータに関する演算処理を行ない、演算結果を示すデータを出力する演算処理手段と、前記プログラム記憶手段から読出された複数組の行先情報および命令情報のそれぞれを前記演算処理手段から出力された対応のデータと順次合流させる合流手段と、前記合流手段から出力された行先情報および命令情報をそれらの情報に対応するデータとともに受け、同じ行先情報に対応する1または複数のデータを行先情報および命令情報とともに出力する対データ検出手段と、前記対データ検出手段からの出力のうち、行先情報を前記プログラム記憶手段に与え、命令情報およびデータを前記演算処理手段に与える供給手段とを備えた、データ駆動型情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 15/82 ,  G06F 12/00 593
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平3-233740
  • 特開平3-278192
  • 特開平2-270086
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審査官引用 (2件)
  • 特開平3-233740
  • 特開平3-278192

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