特許
J-GLOBAL ID:200903034998496524
光周波数変換素子
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-175265
公開番号(公開出願番号):特開平7-281216
出願日: 1994年07月27日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 半導体レーザを用いた信号光周波数の変換素子においてポンプ光を半導体レーザに入力するための光軸合わせ等の作業を省略しかつ実用上充分な光強度の周波数変換光を得る。【構成】 ファブリペロ共振器型半導体レーザの光共振器10に位相整合用のグレーティング12を設ける。光共振器10でポンプ光をレーザ発振させると共に光共振器10に信号光を入力し、ポンプ光及び入力信号光の差周波混合により、周波数変換された信号光(周波数変換光)を生成する。グレーティング12を設けることにより、これらポンプ光、信号光及び変換光の間の位相整合を行なう。
請求項(抜粋):
信号光が入力されると共に該入力信号光の周波数変換のためのポンプ光をレーザ発振する光共振器と、該光共振器に設けた位相整合用のグレーティングとを備え、前記グレーティングは光導波方向に交互にかつ周期的に設けた凹部及び凸部を有し、前記凹部は次式(a)で表す第一の伝搬定数差Δka を有する第一の領域を形成し、前記凸部は次式(b)で表す第二の伝搬定数差Δkb を有する第二の領域を形成して成ることを特徴とする光周波数変換素子。Δka ・la =s・π ......(a)但し、Δka =k3a-k2a-k1a、sは奇数(s=1,3,5,......)k3a:第一の領域におけるポンプ光の伝搬定数k2a:第一の領域における入力信号光の伝搬定数k1a:第一の領域における周波数変換光の伝搬定数la :光導波方向における第一の領域の長さΔkb ・lb =s・π ......(b)但し、Δkb =k3b-k2b-k1bk3b:第二の領域におけるポンプ光の伝搬定数k2b:第二の領域における入力信号光の伝搬定数k1b:第二の領域における周波数変換光の伝搬定数lb :光導波方向における第二の領域の長さ
前のページに戻る