特許

J-GLOBAL ID：200903034999540918

人工単板の製造方法

発明者： 高瀬 良成 ,  山本 光信 ,  宮地 陽平
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (1件)： 安藤 淳二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-084769
公開番号（公開出願番号）：特開2003-276002
出願日： 2002年03月26日
公開日（公表日）： 2003年09月30日
要約：

【要約】【課題】 広葉樹木材類似の柄を有する人工単板の製造方法において、木目と木目の間に存在する所謂”あて目(淡い木目模様)”を有する樹種の柄をも表現可能な人工単板の製造方法を提供する。【解決手段】 広葉樹等の木質素材より形成した染色単板1に接着剤を塗布して複数枚積層した後、上型2a、下型2bよりなる金型2の中で湾曲、一体成形して得た集成フリッチ3をスライスして形成した非木目柄表現用単板4と、別途製造した木目柄表現用単板5とを、両者の界面に接着剤を塗布して複数枚積層した後、上記非木目柄表現用単板4の製造に使用したものと同一の金型2の中で湾曲、一体成形して得た集成フリッチ6をスライスして人工単板7を得るようにしているので、所謂”あて目”を有する樹種等の多様な柄を有し、より天然木材の木目模様に近似した模様を備えた人工単板7が得られる。

請求項（抜粋）：

非木目柄表現用単板と、木目柄表現用単板とを交互に組み合わせて積層した後、金型中で湾曲、一体成形して集成フリッチとし、この集成フリッチをスライスする人工単板の製造方法であって、前記非木目柄表現用単板を、脱色後、染色した木質単板を複数枚積層した後、金型中で湾曲、一体成形して形成した集成フリッチをスライスすることによって形成することを特徴とする人工単板の製造方法。

IPC (5件)：

B27D 5/00 ,  B27D 1/04 ,  B27K 5/00 ,  B27K 5/02 ,  B27L 5/00

FI (5件)：

B27D 5/00 ,  B27D 1/04 G ,  B27K 5/00 C ,  B27K 5/02 A ,  B27L 5/00 F

Fターム (36件)：

2B002AC02 ,  2B002AC07 ,  2B002AC11 ,  2B002AC12 ,  2B002BA01 ,  2B002BA06 ,  2B002BA08 ,  2B002BA10 ,  2B002BB02 ,  2B002BB06 ,  2B200AA07 ,  2B200BA01 ,  2B200BA04 ,  2B200DA04 ,  2B200EA06 ,  2B200EE13 ,  2B200EF11 ,  2B200FA24 ,  2B200FA31 ,  2B230AA23 ,  2B230BA03 ,  2B230BA04 ,  2B230BA17 ,  2B230BA18 ,  2B230EA07 ,  2B230EA15 ,  2B230EB03 ,  2B230EB05 ,  2B230EB13 ,  2B230EB28 ,  2B230EB29 ,  2B230EC24 ,  2B242BA11 ,  2B242BA13 ,  2B242BA19 ,  2B242BA25