特許
J-GLOBAL ID:200903034999961590

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-044187
公開番号(公開出願番号):特開平9-211911
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 現像能力測定時の誤差による各種電位、トナー濃度制御基準値の補正の過不足や誤りを、機械のダウンタイムを増加させずに精度良く適正に補正する。【解決手段】 比較的長い実行間隔で行う現像能力の算出を伴う電位及びトナー濃度の制御(ステップ701〜704)と、これよりも短い間隔で、前記現像能力1の算出工程よりも簡素な方法で現像能力を算出し、この現像能力の結果に応じて前記各種電位及びトナー濃度を変更する基準値を補正する制御(ステップ705〜710)とを行う。
請求項(抜粋):
像担持体上に相異なる表面電位を有する複数のパターン潜像を作成し、この複数のパターン潜像を現像装置により現像してトナー付着量を有するトナーパターンを作成し、前記パターン潜像の表面電位及び現像後の前記トナーバターンのトナー付着量を測定し、これら測定にかかる表面電位及びトナー付着量の組のデータにより直線近似式を得、この直線近似式から現像剤及び現像装置を含めた現像能力を算出し、この現像能力に応じて当該画像形成装置による画像形成時の各種電位の決定を行うと共に、前記現像能力と、固定値として設定された固有現像能力との大小関係を比較し、この比較結果に応じて、トナー濃度を変更する基準値を変更するようにした画像形成装置において、適時に算出される前記現像能力の算出工程(以下、この算出工程に係る現像能力を現像能力1という)の算出間隔よりも短い間隔で、前記現像能力1の算出工程よりも簡素な方法により現像能力を算出し(以下、この簡素な算出工程に係る現像能力を現像能力2という)、この現像能力2の結果に応じて前記各種電位及びトナー濃度を変更する基準値を補正する制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/08 115 ,  G03G 15/08 501
FI (3件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/08 115 ,  G03G 15/08 501 Z

前のページに戻る