特許
J-GLOBAL ID:200903035000389483

電子交換方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-107184
公開番号(公開出願番号):特開平6-078385
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】時分割変換バスを介して通信端末間が通信を行なう電子交換方式において、呼量増があっても容易に対応できるようにする。【構成】交換バス41および使用表示バス42に接続された各通信端末21,22において、発呼時に、使用表示バス42上で相手先のアドレスに対応するタイムスロットを調査して空きを見る。空きであれば、交換バス41上の自己のタイムスロットに宛先ヘッダーを送出するとともに使用表示バス42上の自己のタイムスロットに使用中表示を立てる。相手の応答は、使用表示バス42上の相手に対応するタイムスロットに使用中表示が立ったことを検出することで分り、以後、交換バス41上の相手のタイムスロットから自己宛の通信を受けとる。このことにより、中央制御装置による使用タイムスロット番号決定処理が削除できるので呼量が増加しても中央制御装置の負担は増大しない。
請求項(抜粋):
通信情報の通信路となる交換バスのタイムスロットに対応するタイムスロットを使用表示バスにもち変換バスで使用中のタイムスロット位置に対応する使用表示バスのタイムスロットに所定の使用中表示をして交換バスのタイムスロットの使用状態を記録する回線交換型の電子交換方式において、前記交換バスを通信回線に接続する回線収容回路が使用表示バスにも接続し、前記交換バス上では自アドレスが予め割り当てられた自タイムスロットに接続先アドレスを宛先ヘッダーに付加して発信情報を送出する一方、すべてのタイムスロットの宛先ヘッダーから自アドレスを検出して着信情報を拾い出し、使用表示バスでは交換バス上での自タイムスロットを使用して通信情報を送信する間、使用表示バスで自アドレスが予め割り当てられた自タイムスロットに所定の使用中表示符号を挿入する。ことを特徴とする電子交換方式。
IPC (2件):
H04Q 11/04 ,  H04L 12/40
FI (2件):
H04Q 11/04 J ,  H04L 11/00 320
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-146496
  • 特開昭59-030391
  • 特開昭63-227237
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