特許
J-GLOBAL ID:200903035001253569

出力バッファ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澁谷 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-023175
公開番号(公開出願番号):特開平5-191242
出願日: 1992年01月13日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 低電圧電源で動作し、プルアップ時の出力電圧のリンギングを低減した出力バッファ回路を提供する。【構成】 第1電源VDD1と出力端子DOUT 間に第1のプルアップPチャネルMISトランジスタM4及び第2のプルアップPチャネルMISトランジスタM7を接続する。第2電源VSS1と出力端子間に第1のプルダウンNチャネルMISトランジスタM5及び第2のプルダウンNチャネルMISトランジスタM6を接続する。出力端子とトランジスタM4のドレイン及びトランジスタM5のドレイン間にリンギング低減用ダイオードD1及びD2を接続する。トランジスタM4がオンするプルアップ時に、ダイオードD1でリンギングを低減し、ダイオードD1によるオフセット電圧は、第2のプルアップトランジスタM6をオンして吸収することにより、プルアップ時の出力電圧をVDD1まで引き上げることが可能となる。
請求項(抜粋):
第1電源供給端子と出力端子との間に接続された第1のプルアップ手段と、第2電源供給端子と出力端子との間に接続された第1のプルダウン手段と、少なくとも上記出力端子と上記第1電源供給端子間に第2のプルアップ手段を設けるか、または、上記出力端子と上記第2電源供給端子間に第2のプルダウン手段を設けた回路において、上記第1のプルアップ手段には、第1のプルアップ信号が供給され、上記第2のプルアップ手段には、出力信号が上記第2電源供給端子側の電圧レベルから上記第1の電源供給端子側の電圧レベルに変化した後活性化する第2のプルアップ信号が供給され、上記第1のプルダウン手段には、第1のプルダウン信号が供給され、上記第2のプルダウン手段には、出力信号が上記第1電源供給端子側の電圧レベルから上記第2電源供給端子側の電圧レベルに変化した後活性化する第2のプルダウン信号が供給されることを特徴とする、出力バッファ回路。
IPC (3件):
H03K 17/16 ,  H03K 19/0175 ,  H03K 19/003

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