特許
J-GLOBAL ID:200903035004323819
ソフトウエアの有料提供方法/提供システム/提供端末
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-171378
公開番号(公開出願番号):特開平9-007020
出願日: 1995年06月14日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 利用回数/時間など、実際の利用状況に応じた料金徴収を効率的に行う。【構成】 各利用者には端末装置10、提供者にはホストコンピュータ20を設置する。利用者には、CD-ROM41などの配布路51、ケーブル52、衛星放送53などを介して、ソフトウエアが供給される。利用者が、特定のソフトウエアの利用要求を行うと、電話回線21を介して端末装置10からホストコンピュータ20へ、過去の利用履歴に基く精算処理が実行された後、ホストコンピュータ20から端末装置10へ、利用要求がなされたソフトウエアに対する暗号コードが与えられる。この暗号コードは、ハードウエア装置30に与えられ、ソフトウエアの利用が許可される。ソフトウエア利用後は、端末装置10内に利用回数/時間が利用履歴として記録され、次回の回線接続時に、この利用履歴に基く精算が行われる。
請求項(抜粋):
多数の利用者に対してソフトウエアを供給し、個々の利用者ごとの利用状況に応じて利用料金を徴収するソフトウエアの有料提供方法であって、個々の利用者のもとに端末装置を設置し、各端末装置に対して必要に応じて所定の通信路を形成する機能を有するホストコンピュータを用意し、個々の利用者に対して利用制限が付されたソフトウエアを供給し、利用者が、供給されたソフトウエアを利用したときには、その利用履歴を前記端末装置内に記録するようにし、利用者から、供給されたソフトウエアに対する利用要求があったときには、前記端末装置とホストコンピュータとの間に所定時間だけ前記通信路を形成し、前記端末装置内に記録されている過去の利用履歴に基いて、前記通信路を介してホストコンピュータに対する利用料金の精算処理を実行した後、利用要求のあったソフトウエアに対する利用制限を解除して利用を許可するようにすることを特徴とするソフトウエアの有料提供方法。
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