特許
J-GLOBAL ID:200903035004882605

舗装の防水接着方法及びその構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-376472
公開番号(公開出願番号):特開2000-170111
出願日: 1998年12月02日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 排水性舗装体の簡易防水接着及び橋梁等の床版防水等長期に確実な防水を要する箇所への防水接着方法及びその構造を提供する。【解決手段】 新規或いは既設舗装の表層を切削して排水性舗装を舗設するに当たり、既設の基層舗装体等上に熱溶融簡易防水接着剤を施して排水性舗装合材を舗設する事で、合材舗設時の合材熱を利用して熱溶融簡易防水接着剤を溶融流動させ、熱溶融簡易防水接着層を形成させ、路盤等への雨水浸透を防止して舗装体全体を保護する。又、床版防水等の場合は、湿潤面常温硬化型接着剤/2液混合可撓性速硬化型一次防水剤/熱溶融型二次防水剤を施し、加熱アスコン施工により多層構造の床版防水接着構造として橋梁構造物を長期に保護する。更に、多層構造床版防水構造体上に、中間アスコン舗装体を舗設して熱溶融簡易防水接着層を設ければ、防水機能の向上が図れるばかりか、表層舗装体の改修時には、多層構造防水接着層を傷つけることなく省力的/経済的に改修が可能な改修床版防水接着構造であり、高精度の防水接着機能を有する防水接着方法及びその構造で有る。
請求項(抜粋):
排水機能を目的として舗設した開粒度アスファルト舗装体等の加熱アスファルト表層舗装体と中間層又は基層との間に防水接着層を設けるに際し、中間層又は基層上にアスファルト乳剤又はゴム改質アスファルト乳剤に顆粒状又は粉末の熱溶融接着剤を混合分散した防水接着剤を散布し、加熱アスファルト表層舗装合材を舗設する事により、アスファルト乳剤等に混合分散させた顆粒状等の熱溶融接着剤が加熱アスファルト舗装合材の熱で溶融流動して防水膜を形成すると共に、表層舗装体と下層舗装体を強力に接着する事を特長とする熱溶融簡易防水接着方法及びその構造。
IPC (3件):
E01C 11/24 ,  E01C 7/22 ,  E01D 19/12
FI (3件):
E01C 11/24 ,  E01C 7/22 ,  E01D 19/12
Fターム (8件):
2D051AC01 ,  2D051AE01 ,  2D051AG03 ,  2D051AH01 ,  2D051EA06 ,  2D051EB06 ,  2D059AA14 ,  2D059GG01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-277202
  • 特開昭61-078902
  • 特開平2-115403

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