特許
J-GLOBAL ID:200903035008427732

同期機の磁石半減型ロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-366717
公開番号(公開出願番号):特開2004-201407
出願日: 2002年12月18日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】優れた出力特性をもつ同期機の磁石半減型ロータを提供すること。【解決手段】磁石半減型ロータにおいて、永久磁石2により占有される第1極性の磁極部の占有角をθ1、鉄心部1により占有される第1極性の磁極部の占有角をθ2、第1極性の磁極部5と第2極性の磁極部6との間の境界領域7をすべて占有する空孔部4の占有角をθ0(=θnーθ1ーθ2)とした場合に、前記占有角θ2は前記占有角θ1の0.9〜1.1の範囲に設定される。これにより、ステータ/ロータ間ギャップの平均磁束密度すなわち有効磁束を増大できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軟鉄製の鉄心部と、前記鉄心部の外周面近傍に埋設されるk個の永久磁石とを有し、 前記鉄心部は、 角度θn(=360/k)のピッチで軸方向へ貫設されて前記永久磁石を個別に収容するk個の磁石収容孔部と、 前記永久磁石を収容することなく前記各磁石収容孔部の周方向両側に位置して軸方向に貫設される2k個の空孔部と、 前記磁石収容孔部の径方向外側の外周面部分により構成される第1極性の磁極部と、 周方向に隣接する任意の2つの前記空孔部の間の外周面部分により構成される第2極性の磁極部と、 を有する同期機の磁石半減型ロータにおいて、 前記第1極性の磁極部の占有角をθ1、前記第2極性の磁極部の占有角をθ2、前記第1極性の磁極部と前記第2極性の磁極部との間の境界領域の占有角をθ0(=θnーθ1ーθ2)とした場合に、前記占有角θ2は前記占有角θ1の0.9〜1.1の範囲に設定されていることを特徴とする同期機の磁石半減型ロータ。
IPC (2件):
H02K1/27 ,  H02K21/14
FI (4件):
H02K1/27 501M ,  H02K1/27 501A ,  H02K1/27 501K ,  H02K21/14 M
Fターム (12件):
5H621BB07 ,  5H621HH01 ,  5H621JK01 ,  5H621JK03 ,  5H621PP10 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622CA10 ,  5H622CB03 ,  5H622DD02 ,  5H622PP10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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