特許
J-GLOBAL ID:200903035008591362

光ディスク記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-272430
公開番号(公開出願番号):特開2001-101816
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 光磁気記録再生装置は光ヘッドと磁気ヘッドとが対向して設けられているので、カートリッジを搬入位置にする場合にホルダーを昇降させる必要があるが、前記カートリッジを搬入位置にする際、磁気ヘッドがディスク等に当たり損傷することがある。この問題点を解決することが要望される。【解決手段】 ホルダー1にカートリッジ2を挿入することによりシャッター開閉部材12を動作させシャッター2aを開放し、然る後に前記シャッター開閉部材12の動作に伴ってレバー部材19とスライド板4との係合を解除し、スプリング33の付勢力でスライド板4を変位させることによりホルダー1を変位させ、磁気ヘッド28をディスク3方向に移動させる。
請求項(抜粋):
ディスクが回転自在に収納され表面の開口を開閉するシャッターを有するカートリッジと、前記カートリッジを保持するホルダーと、ベース板に対して前後に摺動変位可能に支持され、その前後の変位に伴って前記ホルダーを昇降させるスライド板と、カートリッジをホルダーに挿入することにより動作するシャッター開閉部材と、前記ディスクの一方の面に対向して設けられた光ピックアップに対向するとともにディスクの他方の面に対して昇降自在に設けられた磁気ヘッドとを備え、前記ホルダーにカートリッジを挿入することにより前記シャッター開閉部材を動作させシャッターを開放し、然る後にスライド板の摺動によりホルダーを変位させ磁気ヘッドをディスク面上に移動させるようにしたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。【請求項2】 ディスクが回転自在に収納され上下面の開口を開閉するシャッターを有するカートリッジと、前記カートリッジを保持するホルダーと、ベース板に対して前後に摺動変位可能に支持され、その前後の変位に伴ってホルダーとの協働によりそのホルダーの昇降をガイドするガイド手段を有するスライド板と、回動自在に設けられ前記スライド板を制御するレバー部材と、前記カートリッジをホルダーに挿入することにより回動するアーム部材を有するシャッター開閉部材と、デイスクを挟み光ピックアップに対向して設けられているとともにホルダーの昇降に伴って昇降する磁気ヘッドとを備え、ホルダーにカートリッジを挿入することによりアーム部材を動作させシャッターを開放し、然る後に前記アーム部材にてレバー部材を回動させ、スライド板を摺動しホルダーを変位させ、磁気ヘッドをディスク面に移動させることを特徴とする光ディスク記録再生装置。【請求項3】前記レバー部材は非動作位置にあるとき、スライド板に係合し、該スライド板をスプリングの付勢力に抗して非動作位置に保持し、ホルダーにカートリッジを挿入することによりアーム部材を動作させシャッターを開放させ、然る後に前記アーム部材てレバー部材を回動させ、該アーム部材とスライド板との係合を解除しスプリングの付勢力でスライド板を摺動しホルダーを変位させ、磁気ヘッドをディスク方向に移動させることを特徴とする請求項2に記載の光ディスク記録再生装置。【請求項4】前記シャッター開閉部材は一端が軸支された第1アームと、第1アームに一端が軸支されシャッターに係止する第2アームとよりなり、第2アームにてシャッタを開放した後に、第1アームの回動に伴ってレバー部材を回動させ、係合ピンと係合部との係合を解除することを特徴とする請求項2及び請求項3に記載の光磁気記録再生装置。【請求項5】前記磁気ヘッドは光ピックアップを取付けたピック取付アームに軸支されたヘッド取付アームの先端に取付けられ、且つ前記ホルダーにヘッド取付アームを係合し、ホルダーの昇降に伴って磁気ヘッドを昇降させることを特徴とする請求項1及び請求項2に記載の光磁気記録再生装置。
IPC (2件):
G11B 21/12 ,  G11B 17/04 413
FI (2件):
G11B 21/12 F ,  G11B 17/04 413 V
Fターム (15件):
5D046BA14 ,  5D046CC02 ,  5D046FA04 ,  5D046FA08 ,  5D046FA17 ,  5D046HA08 ,  5D076AA02 ,  5D076BB01 ,  5D076CC01 ,  5D076DD01 ,  5D076EE02 ,  5D076EE04 ,  5D076FF05 ,  5D076FF07 ,  5D076GG01

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