特許
J-GLOBAL ID:200903035010698670

騒音制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-113397
公開番号(公開出願番号):特開平5-313672
出願日: 1992年05月06日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は騒音周波数の変化に対応して消去特性を向上させることを目的とする。【構成】 騒音と逆相等音圧の音波を出力して騒音を消去する騒音制御装置に、フィルタ係数を自動的に調整し逆相等音圧の補償信号を形成する適応型フィルタ123と、騒音信号及び誤差信号により更新されるフィルタ係数を形成するフィルタ係数更新手段124と、フィルタ係数更新手段124の入力騒音信号を、適応型フィルタ123から前記誤差信号を形成するまでの伝達特性を模擬した特性により、補正する伝達特性模擬手段125と、騒音周波数分布を検出する周波数検出手段121と、騒音周波数分布により、騒音信号の通過周波数帯を任意に設定し、前記適応型フィルタ123及び伝達特性模擬手段125の入力信号を制御する可変帯域フィルタ122と設ける。
請求項(抜粋):
騒音源(1)からの騒音に対して逆相等音圧の音波を出力するスピーカ(4)と、該スピーカ(4)によって騒音を消去して生じる誤差信号を検出するマイクロフォン(8)とを有する騒音制御装置において、フィルタ係数を自動的に調整し逆相等音圧の補償信号を形成する適応型フィルタ(123)と、騒音源からの信号Sr及び誤差信号により更新される前記フィルタ係数を形成するフィルタ係数更新手段(124)と、該フィルタ係数更新手段(124)の入力騒音源信号Srを、前記適応型フィルタ(123)から前記誤差信号を形成するまでの伝達特性を模擬した特性により、補正する伝達特性模擬手段(125)と、前記騒音源(1)からの騒音周波数分布を検出する周波数検出手段(121)と、前記周波数検出手段(121)によって検出された周波数分布により、騒音信号の通過周波数帯を任意に設定し、前記適応型フィルタ(123)及び伝達特性模擬手段(125)の入力信号を制御する可変帯域フィルタ(122)とを備えることを特徴とする騒音制御装置。
IPC (3件):
G10K 11/16 ,  F01N 1/06 ,  H03H 21/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-117978
  • 特開平1-117978
  • 特開平1-314500
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