特許
J-GLOBAL ID:200903035015491160

酸素センサの接続回路と正しいセンサ接続の検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-301454
公開番号(公開出願番号):特開平5-223776
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 混合気組成を恣意的に変化させることなく、酸素センサの接続回路の故障を検査する。【構成】 増幅器(AMP)に接続された低電位線と高電位線を有する浮動の酸素センサ(SV、SH)の接続回路において、高電位線がオフセット電圧源(Up)と接続される。増幅器はオフセット電圧値と、高、低電位線間の電位差の増幅値の差を出力する。このオフセット電圧は、センサが正しく接続されている場合に出力電圧が常にゼロより明らかに大きく、しかし所定のしきい値電圧より小さいように選択されている。この構成によれば、センサ接続における故障、例えばアースへの短絡などを確実に検出することができる。
請求項(抜粋):
増幅器(AMP_V、AMP_H)に接続された低電位線(NPL_V、NPL_H)と高電位線(HPL_V、HPL_H)を有する浮動の酸素センサ(SV、SH)の接続回路において、高電位線がオフセット電圧源(Up)と接続されており、前記増幅器は高電位線と低電位線の電位の差を入力電圧(UIN_V、UIN_H)として受け取り、かつオフセット電圧と増幅された入力電圧の差を出力電圧(UOUT_V、UOUT_H)として出力し、前記オフセット電圧は、センサが正しく接続されている場合には出力電圧が常に明かにゼロより大きいが、所定のしきい値電圧(U_REF)より小さいように選択されている、ことを特徴とする酸素センサの接続回路。
IPC (3件):
G01N 27/409 ,  G01N 27/26 391 ,  G01R 31/02

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