特許
J-GLOBAL ID:200903035015994170

熱分解装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-308035
公開番号(公開出願番号):特開2003-071419
出願日: 2001年08月30日
公開日(公表日): 2003年03月11日
要約:
【要約】【課題】 安価な運転費、及び簡単な構造で、廃棄物をより高温で加熱し、ほぼ原子状態になるまで熱分解する燃焼装置を提供することを目的とする。【解決手段】 熱分解室1は、内部を耐火材2で覆い、廃棄物等の投入口3、及び廃棄物等を熱分解したガスを排出する排出口4を設ける。熱分解室1内には、外表面を金属で覆った炭素系物質からなる多数の発熱体10を電極7a〜7f間に介在させた加熱部11A〜11Cを、3個直列配置する。電源8から電極7a〜7fに電力供給すると、電極〜発熱体10、発熱体同士間でアーク放電が生じ発熱する。これに伴い炭素系物質の電気抵抗が急減し供給電流が急増して抵抗発熱も強まり、2000°C以上の高温が得られる。第1の加熱部11Aで廃棄物を熱分解し、第2の加熱部11Bでガス状とし、第3の加熱部11Cで確実に原子状まで分解する。
請求項(抜粋):
廃棄物を投入する投入口、及び前記廃棄物を熱分解して発生したガスを排出する排出口を有し、前記投入口と前記排出口との間を耐熱材で覆い前記廃棄物及び前記ガスを収納可能な熱分解室と、電力を供給可能な電源と、該電源から電力が供給される少なくとも一対の電極を有し、該電極間に放電可能かつ通電可能な炭素系物質で形成した複数個の発熱体を介在させた加熱部と、を備え、該加熱部を、少なくとも3個設け、各加熱部を前記投入口から前記排出口に向けてそれぞれ離間させた状態で前記熱分解室内に直列配置したことを特徴とする熱分解装置。
IPC (6件):
B09B 3/00 302 ,  B09B 3/00 ZAB ,  F27B 3/04 ,  F27B 3/08 ,  F27D 11/02 ,  F27D 11/08
FI (6件):
B09B 3/00 302 F ,  F27B 3/04 ,  F27B 3/08 ,  F27D 11/02 A ,  F27D 11/08 A ,  B09B 3/00 ZAB
Fターム (21件):
4D004AA46 ,  4D004CA24 ,  4D004CB04 ,  4D004CB32 ,  4K045AA04 ,  4K045BA10 ,  4K045DA04 ,  4K045RA01 ,  4K045RB02 ,  4K045RB04 ,  4K063AA01 ,  4K063AA12 ,  4K063BA13 ,  4K063CA02 ,  4K063FA04 ,  4K063FA05 ,  4K063FA25 ,  4K063FA29 ,  4K063FA53 ,  4K063FA72 ,  4K063FA78

前のページに戻る