特許
J-GLOBAL ID:200903035017633205
自動車用内装材の製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-268773
公開番号(公開出願番号):特開平6-114957
出願日: 1992年10月07日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 通気性を有しない押出発泡シートが用いられているばあいであっても、予備発泡粒子から型内発泡体を製造すると同時に該押出発泡シートと繊維質表皮の積層体と、型内発泡体とを強固に一体化することができ、融着不良の発生がない、繊維質表皮によるソフトな肌触わりを有し、押圧したときにしなやかな感触を与える自動車用内装材の製造法を提供すること。【構成】 通気性を有する繊維質表皮とポリプロピレン系樹脂押出発泡シートの積層体を該繊維質表皮が金型Aの内面に接するように設け、該金型Aと金型Bとを型締めして成形型を構成したのち、ポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子を該成形型内に充填し、金型Bの蒸気孔から水蒸気を供給し、該予備発泡粒子がたがいに融着する温度よりも低い温度で該予備発泡粒子を予備加熱し、該予備発泡粒子を水蒸気で蒸らし、ついで該予備発泡粒子がたがいに融着する温度以上の温度で該予備発泡粒子を金型Bから本加熱することを特徴とする自動車用内装材の製造法。
請求項(抜粋):
通気性を有する繊維質表皮とポリプロピレン系樹脂押出発泡シートの積層体を該繊維質表皮が金型Aの内面に接するように設け、該金型Aと金型Bとを型締めして成形型を構成したのち、ポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子を該成形型内に充填し、金型Bの蒸気孔から水蒸気を供給し、該予備発泡粒子がたがいに融着する温度よりも低い温度で該予備発泡粒子を予備加熱し、該予備発泡粒子を水蒸気で蒸らし、ついで該予備発泡粒子がたがいに融着する温度以上の温度で該予備発泡粒子を金型Bから本加熱することを特徴とする自動車用内装材の製造法。
IPC (6件):
B29C 67/22
, B29K 23:00
, B29K105:04
, B29K105:20
, B29L 9:00
, B29L 31:58
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