特許
J-GLOBAL ID:200903035018752658

内燃機関用制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-136111
公開番号(公開出願番号):特開平9-317525
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の学習制御で機関停止時と機関始動時との間の周囲環境に大きな変化があっても運転性の不良や運転状態の不調を生じないこと。【解決手段】 内燃機関10の始動時において、水温センサ21で検出された冷却水温THWが冷間始動時に取得る水温よりも高い所定温度以上のときには、機関停止から間もない再始動時であるとして記憶されている学習値をそのまま用い、所定温度未満のときには学習値が冷却水温THWに応じて初期化または補正される。これにより、例えば、始動時のISC(アイドル回転数制御)で、機関停止時と機関始動時との間の周囲環境に大きな変化があってもISC弁16の開度が適切に調整され吸入空気量が制御されるため、内燃機関10はストール(機関停止)の発生が防止されつつ必要以上の吹上がりが抑制される。
請求項(抜粋):
内燃機関の機関温度を検出する温度検出手段と、前記内燃機関を制御する各種制御値を運転状態に基づき更新し学習値として算出する学習値演算手段と、前記学習値演算手段で算出された前記学習値を記憶する学習値記憶手段と、前記内燃機関の始動時に前記温度検出手段で検出された前記機関温度が所定温度未満のときには前記学習値記憶手段に記憶された前記学習値を初期化して前記内燃機関を制御し、所定温度以上のときには前記学習値をそのまま用いて前記内燃機関を制御する機関制御手段とを具備することを特徴とする内燃機関用制御装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭59-122761
  • 特開昭58-144650
  • 特開昭63-138130
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審査官引用 (12件)
  • 特開昭59-122761
  • 特開昭59-122761
  • 特開昭59-122761
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