特許
J-GLOBAL ID:200903035020981494

パケット転送システム及びそれを用いたパケット転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-302205
公開番号(公開出願番号):特開2001-127767
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 キュー制御時の共有メモリアクセス時間を短縮して転送効率を上げたEthernet-無線LANのパケット転送システム及びそれを用いたパケット転送方法を提供する。【解決手段】 本発明はEthernet-無線LANブリッジにおけるパケット転送処理において、共有メモリ上7に格納されたデータパケットのディスクリプタに対してTAG15を付加し転送処理時のキュー操作をTAG15で行うことにより、又、TAG15のキュー操作はTAG管理機能部3としてホストバス11に配置し、CPU2によるTAG15のキュー操作を行う事で共有メモリ7へのアクセス時間を減少させ転送時間の効率化を可能としている。
請求項(抜粋):
パケットの転送制御を行う制御部とLANインターフェースと共有メモリと無線インターフェースとPCIバスとから構成され、前記制御部と前記LANインターフェースと前記共有メモリと前記無線インターフェースとが前記PCIバスによって接続され、パケット転送は前記LANインターフェースと前記無線インターフェースの間で、前記共有メモリを介して行われ、前記制御部は、CPUとTAG管理機能部とバスブリッジとMEMORYとホストバスとから構成され、前記CPUと前記TAG管理機能部と前記バスブリッジと前記MEMORYとが前記ホストバスによって接続され、前記CPUはシステム全体の制御を行い、特に転送制御を行い、前記TAG管理機能部はパケットを転送する時に、転送パケットの受信ディスクリプタに対応づけられたTAGのキュー操作を行う機能ブロックであり、前記CPUから操作され、前記バスブリッジは前記ホストバスと前記PCIバスのブリッジングを行い、主に前記CPUが前記PCIバスに接続されている機能ブロックにアクセスする時に使用され、前記MEMORYはROMとRAMとで構成される一般的な前記CPUの作業領域であり、前記CPUによって使用され、前記LANインターフェースはEthernetから受信したパケットを前記共有メモリに格納し、また前記共有メモリに格納されているEthernet送信パケットを前記Ethernetに送信する機能を有し、前記共有メモリは主にRAMによって構成され、前記Ethernetからの受信パケットと、無線からの受信パケットを格納する機能を有し、また格納されたパケットのディスクリプタも前記共有メモリ上に実現され、前記無線インターフェースは前記無線から受信したパケットを前記共有メモリに格納し、また前記共有メモリに格納されている無線送信パケットを前記無線に送信する機能を有するパケット転送システム。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/40
FI (3件):
H04L 11/00 310 B ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/00 320
Fターム (9件):
5K032AA01 ,  5K032CA08 ,  5K032CD01 ,  5K032DA06 ,  5K032DA21 ,  5K033AA01 ,  5K033CC01 ,  5K033DA17 ,  5K033DB19

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