特許
J-GLOBAL ID:200903035022688425

画像データ転送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-239683
公開番号(公開出願番号):特開平9-084021
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 通信回線を介して接続された2台の計算機間で、送信側計算機から画像データを転送し、受信側計算機が画像データを再生・表示するシステムに於いて、転送データ量を少なくする。【解決手段】 送信側計算機1で、画像メモリ13に保存された前フレームデータと、現フレームデータを、演算装置15で各画素ごとに排他的論理和を取った後、0でない画素をすべて含む最小矩形領域を算出し、通信用データに変換したのち受信側計算機3に送る。受信側計算機3では、受け取ったデータと、画像メモリ34に格納しておいたデータから表示用のデータを再構築し、データ制御装置35により表示制御装置36に送られ、表示制御装置36によってCRT37に表示する。
請求項(抜粋):
通信回線を介して接続された2台の計算機間で、送信側計算機から画像データを転送し、受信側計算機が画像データを再生・表示するシステムに於いて、送信側計算機は画像データを格納する画像メモリと、第1番目の画像フレームを画像メモリに格納した後、送信側計算機に転送する手段と、第2番目の画像フレーム以降は、その画像フレームを画像メモリに格納した後、送信済の画像フレームと、送信しようとする画像フレームの、対応する各画素を順次比較し、それぞれのXOR(排他的論理和)を算出し、差分画像フレームを作成する手段と、差分画像フレームから、XOR算出結果が0でない画素をすべて含む一つの最小矩形を算出する手段と、矩形の端点座標と矩形内データを、前記通信回線を介して受信側計算機に送信する手段とを備え、受信側計算機は、前記送信側計算機より前記通信回線を介して転送されたデータを受信する手段と、受信した画像データが第1番目の画像フレームデータであった場合、そのまま表示用画像フレームとして構成する手段と、受信したデータが第2番目の画像フレームデータより作成された端点座標と矩形内画素データであった場合、そのデータより差分画像フレームを構成する手段と、差分画像フレームと受信済画像フレームの対応する各画素を比較し、表示用画像フレームを構成する手段と、次の画像フレームを構成するため、表示用画像フレームを画像メモリに格納する手段と、表示用画像フレームを画面に表示する手段を備えたことを特徴とするデータ転送システム。
IPC (4件):
H04N 7/32 ,  G06F 13/00 351 ,  G06T 1/00 ,  H03M 7/30
FI (4件):
H04N 7/137 Z ,  G06F 13/00 351 G ,  H03M 7/30 Z ,  G06F 15/66 J
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る