特許
J-GLOBAL ID:200903035028382670

連想型プラント異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-294709
公開番号(公開出願番号):特開平10-143343
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 プラントなどのシステムの異常原因を診断する装置に関し、雑音が重畳されたり、欠損が生じている症状データの入力に対しても、異常の原因を的確に推定する。【解決手段】 観測項目の時系列データに対応する異常状態の症状データとその既知の原因データとをペア情報として記憶する手段1と、そのペア情報から作成される連想記憶モデルとしての相互相関行列を記憶する手段2と、その連想記憶モデルとシステムの現況を示す時系列データに対応する症状データとを用いて、システムの現況としての異常の原因を推定する手段3とを備える。
請求項(抜粋):
監視対象から入力される観測データに基づいて、プラントの異常状態に対する原因を診断するプラント異常診断装置であって、観測項目に対する時系列データに対応して異常状態としての症状のデータと該異常状態の既知の原因のデータとをペア情報として記憶する症状・原因データ記憶手段と、該症状・原因データ記憶手段に記憶されている症状データと原因データのペア情報に応じて作成される相互相関行列を連想記憶モデルとして記憶する相互相関行列記憶手段と、監視対象の現況を示す時系列データに対応する症状データと、該相互相関行列記憶手段に記憶されている連想記憶モデルとしての相互相関行列とを用いて、該監視対象の現況としての異常に対する原因を推定する、連想記憶モデルを用いた異常診断手段とを備えることを特徴とする連想型プラント異常診断装置。
IPC (5件):
G06F 3/14 320 ,  G05B 23/02 302 ,  G06F 11/22 360 ,  G06F 17/00 ,  G06F 17/30
FI (5件):
G06F 3/14 320 C ,  G05B 23/02 302 Y ,  G06F 11/22 360 D ,  G06F 15/20 F ,  G06F 15/40 380 A

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